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境界のメロディ メディアワークス文庫

Toshiya Miyata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049154979
ISBN 10 : 4049154978
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

Kis-My-Ft2宮田俊哉が贈る、少年たちの痛切な音楽×青春小説!!

メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは、音楽から距離を置き無気力に生きていた。しかし事故から2年。突然カイがキョウスケの前に現れる。
「生きていても、何もやらずに止まったままだったら、死んでるのと一緒じゃん」
 生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。キョウスケはカイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じる。でも、カイとの幸せな時間は永遠ではなくて――。

 2人の音が交わるとき世界は色を取り戻す――。

【著者紹介】
宮田俊哉 : 1988年生まれ、神奈川県出身。『Kis‐My‐Ft2』のメンバーとして2011年8月にCDデビュー。ドラマ、映画、バラエティ番組、情報番組、舞台、ラジオなど多方面で活躍。2021年には音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』で主演を果たす。アイドル屈指のアニメ好きで、2020年10月に公開された映画『劇場版BEM〜BECOME HUMAN〜』のバージェス役でアニメ声優初挑戦。2024年1月スタートのテレビアニメ新シリーズ『カードファイト!!ヴァンガードDivinez』で初の主演声優を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えんちゃん

    キスマイ宮田くんの初小説。死んだ親友が目の前に現れ『忘れ物』を探しにきた…という古今東西使い古された題材であろうとも、小説というより脚本的な文章であろうとも、これは宮田くんの性格の良さと情熱が現れた実に素直な青春小説なのだ。死んだらみんなを忘れる方が幸せなのかなぁなんて、この前読んだ山田のこともちょっと想ってみたり。アニメ化されるみたい。宮田くんのマルチな才能にこれからも期待!

  • どぶねずみ

    本書については、発売の半年ほど前に著者のラジオ番組で知った。アニメ好きな著者は、本書でのアニメ化を希望すると語っていたが、まさにそれアリ!のストーリーで、青春とファンタジーの入り交じった展開を楽しく読了。幽霊が登場するので、実写よりアニメの方が最適だ。最後にあとがきを読むと、すでにアニメ化の話は決まっており、こちらも是非とも拝見したい。また、あとがきに続編も書いてみたいとあったので、今後の小説家としてのミヤッチの活躍にも期待できそう。楽しみにしているよ。

  • 和尚

    シンプルなストーリーとキャラクターで、文章としては丁寧に描かれた作品でしたね。失ったもの、過ぎる時間の中で立ち止まった人達が、再び歩き出す物語。 入り、中盤、後半の流れと物語の波の動きも文章も王道という感じで面白かった。ただ、個人的には良くも悪くもさらっとしてる肌触りで、没入感というよりは画面を通して見ているイメージの作品でしたね。

  • よっち

    メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケ。それから3年が経過して、音楽から距離を置き無気力に生きていた彼の前に突然カイが現れる青春小説。生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。カイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じてゆくキョウスケ。さらに彼だけでなく、2人にとって大切な存在だったユイや、カイの父、切磋琢磨していたライバルたちと、前に進めずにいた人たちにも向き合ってその背中を押してゆく切なくてとても素敵な物語でしたね。

  • みや

    3年前に死んだ相棒に促され、再び音楽を始める青春物語。この著者でなければ手に取らないジャンルだが、思い入れ補正を抜いても心を震わす温かな物語に夢中になった。蘇り系に不可欠な最後に待つ切なさ以外にも寂しい要因があり、キョウスケと共に何度も涙をこらえる。そのたびにカイの優しさとポジティブ思考と愛に溢れた真っ直ぐな言葉が面映ゆいのにじんわり沁みて救われた。過去の場面が丁寧に挟まれることで本編に無い時間も自然と想像できて、どんどん彼らを好きになっていく。周囲の人達と音楽を通じて紡がれる絆も良かった。ミノル君推し。

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