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東大教養学部が教える考える力の鍛え方 Sb新書

宮澤正憲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815625368
ISBN 10 : 4815625360
Format
Books
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

※本書は、2017年9月に小社より刊行された単行本『東大教養学部「考える力」の教室』を、改題のうえ、加筆・改筆・再編集したものです。

「改善はできても、新しいものが生み出せない」
日本人の多くが抱えるジレンマを解決!
考え方のフレームを身に付けるだけで、誰でも魅力的なアイデアが出てくるようになります。

東大の教養学部で東大生が殺到する授業があります。
それが、「ブランドデザインスタジオ」、通称、考える力の教室です。
この授業は、「過去を知る学び」を得意とする東大生に、
「新しいものを生み出す思考法」を体系的に学ばせたい、と2011年にはじまりました。

教壇に立つのは、(株)博報堂ブランド・イノベーションデザイン局長である著者。
「新しいものを生み出す思考法」として、デザイン思考を超える「リボン思考」を生み出し、東大生たちに教えてきました。
卒業生が「これからの人生の武器になる! 」と絶賛する授業。
乃木坂46の秋元真夏さん、生田絵梨花さん、伊藤かりんさん、松村沙友理さん、若月佑美さんも、実際にこの手法に従って、全国の学生を相手にしたプレゼンテーションを成功させました。

本書を読むだけで、「リボン思考」を中心に、多くの発想法が身につくようになります。

【著者紹介】
宮沢正憲 : 東京大学教養学部教養教育高度化機構特任教授。(株)博報堂執行役員。東京大学文学部心理学科卒業。(株)博報堂に入社後、多様な業種の企画立案業務に従事。2001年に米国ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院(MBA)卒業後、ブランド及びイノベーションの企画・コンサルティングを行う次世代型専門知識「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」を立上げ、経営戦略、新規事業開発、商品開発、空間開発、組織人材開発、地域活性、社会課題解決など多彩なビジネス領域においてコンサルテーション及び研究を行っている。高等教育とビジネスの融合をテーマに様々な教育活動を推進している。立教大学ビジネスデザイン研究家客員教授。(株)博報堂コンサルティング非常勤取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    「過去を知る学び」を得意とする東大生に、「新しいものを生み出す思考法」を体系的に学ばせたいと始まった考える力の教室の内容を公開した1冊。「考える力」とは何か?「学び」と「考える」の違い。考えない頭をリセットして、固い頭をアイデア脳に変えるために必要なこと。何をどう集めて問い、どう調べて整理するかというアプローチに対する意識の変え方。コンセプトづくりのプロセスを見直し、アイデアを飛躍させて人の心を動かすアウトプット、型にはまらず、「考え方」を考えるリボン思考の3つのポイントがわかりやすく解説されていました。

  • ta_chanko

    イノベーションにつながる独創的なアイデアを出すには、とにかく数が大事。会議室で上下関係を気にしながら、真面目に顔をつき合わせて考えても、良いアイデアは出てこない。フラットに、お菓子を食べながら、ワイワイしながら、バカなアイデアも批判したり無視したりしないで考えたほうが、良いアイデアは生まれやすくなる。また、ありえない組み合わせを考えてみる。抽象度を上げて考えてみる。日本の組織が苦手な部分。ただ、そういう訓練を積めば、誰でも考える力を鍛えることができる。多機能家電ではなく、日本初のiPhoneを作ろう。

  • assam2005

    「改善はできても、新しいものが生み出せない」それはなぜか。この問題は日本の大多数の大人が抱える問題であり、日本が抱えるジレンマであるという。正解のない問題に日々取り組む大人達。そんな問題にさえ、最良な手を見つける方法がある。欠点に焦点を当てるのではなく、長所に目を向けること。それを軸に他との差別化をはかること。ブレストで相手の意見にどんどん乗っかっていくこと。よくよく考えてみると、上手く行っている時、それが出来ていたように思います。一人より多数で共有。コンセプトの大切さが分かる一冊でした。

  • べる

    マーケティング営業を務める主人公が生活を送る中で起きたことと仕事の依頼を上手く掛け合わせて、型にはまらない斬新な発想を次々と繰り出してお客様を魅了していくあるドラマが思い浮かんだ。本書はこれから必要とされる教養である新しいものを生み出す考え方を記す。「ユーザーとなる対象を直接観察しよう」とするところから始まるのは前提とした上で、何を調べるか、どう調べるか、というインプットの視点が面白ければ、コンセプトもアウトプットも面白くなることが分かった。「考え方自体を考える」ことが大事なのだという視点に気づかされた。

  • Janjelijohn

    思考のフレームワークを一通り身に付けた上で、新しいフレームワークを想像する。 それが考える力だとこの本では訴えられていた。 守、破、離を意識していきたい。

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