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裏世界ピクニック 3 ハヤカワ文庫

宮澤伊織

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150313517
ISBN 10 : 4150313512
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Series
:

Content Description

季節は秋。DS研でコトリバコの呪いを辛くも退けた空魚と鳥子は裏世界探検の日々へと復帰する。お弁当と農機を持ち込んで異界の草原をのんびり走ったり、大学の後輩が持ち込んだ悩み事の解決に奔走したり、認知科学者・小桜の屋敷に入り浸ったり―そこには常に、怪異たちと閏間冴月の影もあって―そしてふたりを襲う、最大の脅威“ウルミルナ”とは?表に出せない感情同士が激突する女子たちのサバイバル、第3巻!

【著者紹介】
宮澤伊織 : 秋田県生まれ。2011年、『僕の魔剣が、うるさい件について』(角川スニーカー文庫)でデビュー。2015年、「神々の歩法」で第6回創元SF短編賞を受賞。冒険企画局に所属し、「魚蹴」名義で『インセイン』(新紀元社)などTRPGのリプレイや世界設定も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひさか

    早川書房電子書籍2018年4月刊:ヤマノケハイ、8月刊:サンヌキさん、カラテカさん、の2篇に書下ろし:ささやきボイスは自己責任、を加えて2018年11月ハヤカワ文庫JAから刊行。シリーズ3作目。前2作に勝るとも劣らない異世界冒険譚。怖くて、不思議で、すんごく面白い。夢に見そうなインパクトがある。

  • しまふくろう

    続けて購入。表紙も挿絵も可愛くて大変良い。カラテカが思った以上に可愛くて驚いた。 物語は裏世界でピクニックを楽しんだりカラテカの友人を助けたりカルト集団と対決する話。目と手の次はやはり声なのかと妙に納得した。 鳥子と空魚のいちゃつき振りもレベルが上がって来ていてとても宜しかった。

  • 眠る山猫屋

    コトリバコ案件を乗り越え、絆を新たにした(?)空魚と鳥子。いよいよ裏世界攻略の為、自走機械AP--1導入、そして改良へ。のんびり走る農業機械で冒険旅行って良いなぁ。確かに“何”に追いかけられるかわからない世界ではあるのだけれど、二人きりの旅には最適だ。二人(そして小桜)の関係性が少しづつ変化してきて、三者三様の気苦労が偲ばれて・・・楽しい。現実世界と裏世界に跨がったウルミルナの事件が絆を深化させてくれた。人間の想いって擦れ違うからこそ、面白い。

  • ゆかーん

    前巻からしばらく間が空いてしまったので、うろ覚えでしたが…、謎の存在だった閏間冴月の存在が明るみに出た3巻目。彼女はかなり気持ち悪い存在であったことは事実。前後の作品と話が繋がっていないように見えて、実は意外と重要人物だったと知った時、この話はまだまだ続きそうな予感がしました。可愛い登場人物も増えて、挿絵もちょこちょこあるので、イメージしやすいのも魅力の一つ。裏世界のことがあまり出てこなかったのは残念ですが、謎が解けたので続編に期待です(^^)

  • よっち

    コトリバコの呪いを辛くも退けた空魚と鳥子が裏世界探検の日々へと復帰する第三弾。農機を持ち込んで異界の草原を走ってみたり、カラテカの友人の悩み事を解決したり、突然空魚と小桜が宗教めいた集団に拉致られたりと、今回は裏世界よりもリアルな世界で起きた事件が印象深かったですが、この流れにはネットロアが関わっていて、常に怪異たちと閏間冴月の影の姿もあって、その存在の大きさを改めて感じる展開ではありましたが、空魚と鳥子の間にもこれまで積み重ねてきた絆があって、人間関係的に今回いろいろターニングポイントになりましたかね。

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