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領土消失 オールフリーな外国人の土地買収 角川新書

宮本雅史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040822624
ISBN 10 : 4040822625
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界の国々は、国境沿いや安全保障上の要衝は購入できないなど、外国資本の土地買収に一定の規制を設けている。一方で、日本は世界でも稀有な“オールフリー”な国だ。土地買収の現場を取材する記者と、各国の制度を調査する研究者が、現状の危うさをうったえる。『爆買いされる日本の領土』のその後、最新レポート

目次 : 第1部 止まらない国土の買収(国策vs国策/ 李克強首相はなぜ北海道へ?/ 変貌を遂げる対馬―背後に中国の影)/ 第2部 領土保護、戦いの10年史(はじまりは2008年/ そして誰もいなくなった/ 無抵抗のまま消滅する国)

【著者紹介】
宮本雅史 : 1953年、和歌山県生まれ。産経新聞社編集委員。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。93年、ゼネコン汚職事件のスクープで新聞協会賞受賞。『本部御殿手真武館宮本塾』を主宰

平野秀樹 : 1954年、兵庫県生まれ。青森大学薬学部教授、国土資源総研所長。九州大学卒業後、農水省入省。農水省中部森林管理局長、東京財団上席研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    ○以前より恐怖を感じている話ですので興味深く読めました。経済・金銭のみを重視しすぎたつけを子孫に負わせようとしている、もしくは意識すらしていないように感じます。国際情勢を考えましても外国人の土地取得への規制はフィリピンレベルでいいのではと思います。

  • inarix

    「日本という国は40年後にはなくなってしまうかもわからぬ」20年以上前、中国の首相であった人物が発した言葉の意味はなんだろう? 経済力衰退、人口減少、それとも他国からの侵攻? その答えはもうすぐわかるかもしれない。北海道・沖縄を中心に広大な土地が中国資本に買収されている事実を報告した『爆買いされる日本の領土』の続編。対馬や奄美の現状と、ここに至り危機感を持たない日本政府、地方自治体、そして国民に対して警鐘を鳴らす。日本の現行制度、不動産売買、管理、登記、税制、相続、権利関係等まで、改革するべき時はきている

  • 尿酸値高杉晋作

    このままだと、2100年には日本国民が5000万人、外国人住民が1000万人と予想されるとか。 グローバル化も良いが、このままだといつか悪質なコミュニティが出来かねない。 その問題をいつまで放置するのか。 最近話題にならない外国人参政権まで許されたら大変な事になる。 次代の国民はいわゆる「借金」より厄介な難題を押し付けられつつある。

  • Kazuo Ebihara

    およそ10年前より、北海道や奄美大島は中国人、 対馬は韓国人による土地の買収が進んでいる。 3年前に、宮本はこの問題に関する著書を著し、 その後の現地の開発や使用の状況、周辺住民との関係の変化について 定点観測を続けている。 平野も、長年、行政やマスコミに対し、警笛を鳴らしてきた。 自由貿易の名のもと、 外国人や外国企業の土地売買を規制する法律が無く、 好き勝手に出来る国、日本。 対馬や、北海道の一部が他国に実効支配される日が来るのも近いかも知れない。

  • Junya Akiba

    これは本当に怖い。日本には外国資本の土地買収に制約が無いというは、知っていそうで今まであまり意識していなかったことだ。本書4ページに示される「環日本海・東アジア諸国図」通称、「逆さ地図」を見る限り、自分が中国、韓国、ロシア(当然北朝鮮でもだが)であれば、日本の土地は買えるだけ買いたい。東アジアの人々にとって魅力的な優良なリゾート施設や軍施設の隣接地・港湾が外資のものになるデメリットは計り知れない。本書の内容は、少子高齢化と過疎に悩む日本の大きな考慮点の一つと実感。

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