Books

宮本百合子と湯浅芳子 往復書簡

宮本百合子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877372613
ISBN 10 : 487737261X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

若き日の宮本百合子と湯浅芳子の間に交わされた往復書簡集。未公開書簡を含む、全247通を収録。出会いから共同生活に至る3年余の貴重な生活と思考の記録であり、すぐれた恋愛文学のテクストともなっている。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ふみ

    ほぼ毎日のようにはがきや封書が行き交っていた模様に、はからずも大正の時代のコミュニケーション様式を垣間見る。当時の人にとってのはがきは、現代のメールのようなものか。「明日●●時に行きます」的な待ち合わせまではがきでやりとりされていて、逆にはがきの可能性にびびるw 二人の交流が途絶えてから50年余りを経て再現された書簡の往復は、つまり、二人とも、相手から受け取ったほぼすべての手紙を保存していたということ。宮本が一方的に断ち切る形で終わった二人の関係だったが、通り一遍以上の感情が残っていたのだろうか。

  • nim

    「あなたの発作(自己嫌悪する癖)はどうしたら止まるのでしょう」この言い回しにフイタ。百合子から芳子への親愛の情がユーモラスに表されていて微笑ましいです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items