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ISBN 10 : 4794608861
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宮本武蔵が記した“人生の指南書”を日英対訳で堪能する
17世紀、晩年の宮本武蔵が書いた兵法書「五輪書」。
ハーバード・ビジネス・スクールで経営学のテキストとして採用された実績を持つこの古い読み物は、“究極の現実主義者”である宮本武蔵が、どんな困難な状況においても勝ち抜くための哲理を伝授してくれます。
「極限でも平常心を保ち、相手を観察し、心理戦を制し、環境を利用し、先手を取る」といった奥義は、現在に生きる我々の“人生の指南書”としても有用です。
修養・鍛錬の書として読み継がれる名著を、日英対訳で堪能しよう!
【著者紹介】
宮本武蔵 : 1584‐1645。二天一流という二刀流剣法の祖。『五輪書』では播磨(兵庫県)生まれと記されているが、美作(岡山県)生まれとの説もある。13歳の時から生涯で60余度の真剣勝負を行い、一度も負けなかったとされる。なかでも、1612年(慶長17)、29歳の時の佐々木小次郎との「巌流島の決闘」はよく知られている。『五輪書』は、1643年(寛永20)から死の直前にかけて、肥後(熊本県)岩戸山にこもって書き上げたといわれるが、武蔵の自筆本が現存せず、定かではない
西海コエン : 1955年大分県生まれ。ニューヨークと東京をベースに活躍するビジネスコンサルタント、ライター。英文で書き下ろした著作のほか、異文化環境でのビジネスコミュニケーションについての著書も多数
マイケル・ブレーズ : 日本の大手出版社に編集者として30年以上にわたって勤務。独立後は、フリーの翻訳者・編集者として活躍。2005年に、オンデマンド出版社Japan&Stuff Pressを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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