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世界インフレと日本の未来 一人負けニッポンの処方箋

宮本弘曉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863102736
ISBN 10 : 4863102739
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「なぜ、世界的に物価が上昇しているのか?」「なぜ、子世代は親世代より貧しいのか?」「なぜ、賃金は25年間横ばいなのか?」…「一人負けニッポン」を深化させる“悪いインフレ”の構造と展望に迫る。

目次 : 第1章 50年ぶりの世界インフレに直面する日本(上がり始めた物価/ インフレとは何か?/ インフレは世界的現象/ インフレはなぜ起こるのか?/ スタグフレーションとは何か?/ どうやってインフレに対応するのか?)/ 第2章 デフレに襲い掛かった世界インフレ(世界規模のインフレはなぜ起きたのか?/ 欧米諸国はインフレにどう対応してきたか?/ 日本銀行の対応と円安進行/ 安いニッポン/ 考えなくてはいけない構造的なインフレ/ 日本の金融政策の今後)/ 第3章 先進国で日本だけ「賃金抑制」が続く理由(低迷が続く日本の賃金/ 一人負けニッポン/ なぜ、賃金が上がらないのか?/ 日本での賃金の決まり方/ 「買われる」日本の労働力)/ 第4章 衰退途上国からどう脱却するか(カギを握る賃金の上昇/ どうすれば賃金を上げることができるのか?/ 労働市場を徹底的に流動化させよ/ 日本の雇用は変わらざるを得ない/ 労働市場をどう流動化させるのか/ 衰退途上国から脱出せよ)

【著者紹介】
宮本弘曉 : 1977年生まれ。東京都立大学経済経営学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業、米国ウィスコンシン大学マディソン校にて経済学博士号取得(Ph.D.in Economics)。国際大学学長特別補佐・教授、東京大学公共政策大学院特任准教授、国際通貨基金(IMF)エコノミストを経て現職。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論。日本経済、特に労働市場に関する意見はWall Street Journal、Bloomberg、日本経済新聞、NHK等の国内外のメディアでも紹介されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    国の状態というのはそう簡単に変化するものでもない。そのため、日々の生活をしているうえではなかなか違いを実感しにくい。また、そもそも多くの人は自国の中だけで生活をするので、自分たちだけが悪化していたとしてもそれを認識しにくい。しかし、認識しないことと実際に問題が起きないことは別であり、それに気づいたときには差を取り戻すのが厳しい状況に陥ってしまうことも多い。

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