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ISBN 10 : 4623066428
Content Description
社会的包摂はなぜ浮上したか。どのような政策から成り、生活困窮が広がる日本の現実をいかに変えうるか。福祉レジーム論、比較政治学、社会的企業論、ガバナンス理論などの成果を広範に動員し、アクティベーション、ワークフェア、ベーシックインカムの対抗のなかから、新しい包摂型社会のかたちを展望する。
目次 : 社会的包摂の政治学/ 第1部 三つの包摂戦略(社会的包摂をめぐる政治対抗/ 社会的包摂の方法・場・組織―「第三の道」以後の対立軸/ ベーシックインカム資本主義の三つの世界)/ 第2部 排除と包摂の政治(福祉レジームと社会的包摂―日本型レジームの位置と課題/ 日本の労働変容と包摂の政治/ 新しい右翼と排除の政治―福祉ショービニズムのゆくえ/ 包摂型改革と言説政治)/ 第3部 包摂型社会のデザイン(福祉ガバナンス―社会的包摂の統治と参加/ 社会的包摂とEUのガバナンス/ グリーンな社会的包摂は可能か―脱生産主義的福祉をめぐって)/ 自立と承認をめぐる政治
【著者紹介】
宮本太郎 : 1958年東京都に生まれる。1988年中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。ストックホルム大学客員研究員、立命館大学教授、北海道大学大学院法学研究科教授を経て、中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kotte
読了日:2017/10/25
バーニング
読了日:2025/09/05
Seutaro
読了日:2013/10/29
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