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子どもが消えゆく国の転換

宮本太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326654475
ISBN 10 : 4326654473
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

少子化危機に伴うさまざまな課題に直面し、生活困難層が拡大し生活保障の転換が求められるいま、新たな社会のビジョンを追究する。

少子化にともなう人口の縮小、高齢化やジェンダー、就労構造の問題などから格差と分断が広がる社会の閉塞感を抜け出すためのビジョンをどう形づくっていくか。新たな生活保障のあり方はどうあるべきか。日本の未来をつくる方向を指し示す。


【著者紹介】
宮本太郎 : 1958年生まれ。中央大学教授。政治学、福祉政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 安藤 未空

    少子高齢化社会に関する「難しい概論本」という印象の本だった。少子高齢化に関係する様々な要素をピックアップし、比較的難しめの内容が語られていた。再配分に対する選好や外国の少子化対策については、今まできちんとした知識を得る機会がなかったため、非常に興味深かった。OECD加盟国はどこも少子化しているようだが、それでも反転を目指して取り組んでいる少子化対策については学んでみたいと思った。そして、最後の章を読むと「資本主義もくるところまできたんだな」と改めて実感。次の社会システムが必要だと感じた。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/ec6f5ff1-9c9c-4830-ae80-11bf09ec44ee

  • smapx

    本書を読んで、少子化対策がまるでゲームのように机上で語られている印象を受けました。現場や国民の本音に触れないまま立法が進み、その負担が結局国民に降りかかるのは不毛だと感じます。 住宅や経済といった建前は誰でも答えますが、性癖やルッキズムなどプライベートな要素は語られません。そこを無視して政策を立てるのは、日本の組織がよく陥る“建前を真に受けた失敗”だと思いました。 ただ、政策資料の粒度を知るうえでは参考になり、その点だけは収穫でした。

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