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知っておきたい超スマート社会を生き抜くための教育トレンド 親と子のギャップをうめる

宮本さおり

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305710062
ISBN 10 : 4305710064
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ALT、PBL、ICT、メディア・リテラシー、オルタナティブ教育‥‥etc.
現代の子どもたちは、デジタル化などに伴う新しい学校教育のなかで成長しています。
タブレットで動画を観ていると思ったらオンライン授業だったり、耳慣れない用語が会話で出てきたりと、親御さんでも戸惑うことがあるのではないでしょうか。

本書ではそんな人たちのために、主に小中学生の教育と子育てに関わる最新情報をトピックごとにわかりやすく解説。
勉強だけでなく、友達同士のオンラインでの遊びやインターネット・SNSとの適切な付き合い方についても、具体的なデータをもとにアドバイスします。

「情報が多すぎて、何をチェックすればいいのかわからない」というモヤモヤを解消し、子どもの学習と生活を上手にサポートするためのヒントを提案する1冊です。

章の頭のQ&A、項目ごとの要点をまとめた「アンテナpoint」、親子間の意識のズレへのアドバイス「親子ギャップ」などのコーナーもあり、気になる部分を拾い読みするだけでも大事な情報をおさえられるようになっています。

【目 次】
はじめに

●1章 教育:変わる学びの手法
1 ALT教育
2 注目の学校が取り入れるPBL学習
3 親にとってはややこしいSTEAM教育とSTEM教育
4 夏休みの宿題から読書感想文が消える(大楽)
親子ギャップ

●2章 教育:デジタル時代の基礎知識 ICT教育
1 スマホやタブレットを触る=遊んでいる?
2 広がるICT教育とは
3 学ぶ内容も進化 新しい学習指導要領
4 ICT教育導入先進校と後進校の違いが浮き彫りに
5 変わる問題形式と回答方法
6 教員の働き方改革という要因
7 ICT教育で学校の学びはどう変わった?
8 デジタル機器が起こした教育革命
親子ギャップ

●3章 教育:大学入試改革
1 大学全入時代なのに難しいってどういうこと?
2 受験生の間に生まれた安全志向
3 数学の文章問題の変化
4 「情報I」の共通テスト必須化
5 大学入学者の半数以上が推薦型の入試
6 総合型選抜入試とは
親子ギャップ

●4章 生活:子どもたちを取り巻く変化(大楽)
1 公園で遊ぶより家からオンラインゲームで繋がる
2 IDでつながる子どもたち
3 子どもの「不活動」
4 ネット漬けになってしまう子の特徴
5 使いすぎを防ぐ方法
親子ギャップ



【著者紹介】
宮本さおり : ジャーナリスト。夫の大学院留学をきっかけに新聞記者から専業主婦に。帰国後、フリーランスの記者として、教育、子育て、ワークライフバランスを中心に『AERA』『東洋経済オンライン』などで執筆

大楽眞衣子 : ライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦の経験を活かした生活者目線で、子育て、教育、女性の生き方をテーマに『AERA』や複数のウエブ媒体で執筆している。食育誌の畑や港の取材がライフワーク。保育士資格取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    ALT、PBL、ICT、メディア・リテラシー、オルタナティブ教育など、デジタル化などで大きく変わった小中学生の教育と、子育てに関わる最新情報をトピックごとにわかりやすく解説した1冊。ALT教育やPBL学習、親にはややこしいSTEAM教育とSTEM教育、読書感想文に対する考え方の変化、スマホ・タブレットを今はどう使っているのか、ICT教育が導入されてどう変わったのか、大学入試改革で入試や考え方がどう変わったのか、子どもの繋がり方の変化などQ&A方式で具体的なデータをもとに分かりやすく解説してくれていました。

  • kanki

    トレンドの変化。ALT,PBL。STEAM教育。リベラルアーツ。アクティブラーニング。情報は必須に。

  • なほこ

    どんな風にゲームやネットと関わっていくのかやなあ。

  • siomin

    学校現場は進化が激しく、親世代が学校にいたときはかなり状況が違う。それを解説した一冊。読書感想文がないだとか学習指導要領が変化したものから、オルタナティブ教育のように先進的な事例まで多士済々。今日的なところですとやはりネットとの繋がりでしょうか。タブレットで動画を見れるのは教育効果は抜群だが、SNSの使い方は実に難しく、それで悪影響を及ぼす事例は多いのも事実。いかに使い方を教えるのは頭を悩ませそうだ。ジェンダー教育にも紙幅を割いており、性差にかかわらず制服を選べるのは男にもメリットがあるのも見逃せません。

  • U-Tchallenge

    ここ五年程の教育の変化やトレンドについてわかりやすく説明されている内容となっていた。少しずつ変わってきているが、大きなところはそんなに変わっていないとは思っている。しかし、子育て世代としては知っておいて損のない内容のように思えた。また、教育現場としても変わってきているということを情報発信していけるといいのではないか、と思った。

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