Books

それでも前を向く

宮市亮

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784023323520
ISBN 10 : 4023323527
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高校卒業を待たずに18歳で、
サッカーの本場・欧州のビッグクラブ「アーセナルFC」に加入し、
将来を嘱望された宮市亮。

しかし、その後の歩みは苦難の連続だった。

・2013年3月、右足首の前距腓靭帯損傷
・2014年4月、右太もも裏(ハムストリング)の筋断裂
・2015年7月、左膝の前十字靭帯断裂
・2017年6月、右膝の前十字靭帯断裂(1回目)
・2022年7月、右膝の前十字靭帯断裂(2回目)

5度もの大ケガを経験してなお、なぜ前を向き続けられたのか──。
その力の源泉に迫る、初の自著。

繰り返される大ケガ、長く苦しいリハビリ、期待に応えられない後ろめたさ……。
思いどおりにならない現実と闘い続け、見つけた答えが、ここにある。

────────

「宮市が『引退』を口にしたとき、僕は何も言えなかった。
でも、信じていた。こいつなら必ず復活する、と」
(吉田麻也・LAギャラクシー)

────────

【目次】
プロローグ 折れかけた心

第1章 期待
1 前例のなかった海外挑戦
2 希望に満ちていたプロデビュー
3 開かれた「アーセナル」への扉

第2章 競争
1 アーセナルで感じた戸惑い
2 ボルトンで取り戻した自信
3 ウィガンで思い知ったケガの怖さ
4 再び、アーセナルでの苦闘
5 どん底だったトゥエンテでの日々

第3章 負の連鎖
1 新天地「ザンクトパウリ」
2 一度目の前十字靭帯断裂
3 二度目の前十字靭帯断裂
4 前十字靱帯断裂「未遂」事件

第4章 前進
1 日本に戻る決断
2 10年ぶりの代表復帰
3 三度目の前十字靱帯断裂
4 それでも前を向く

エピローグ エゴイストであるか否か



【著者略歴】
宮市 亮(みやいち・りょう)
1992年12月14日 生まれ、愛知県出身。小学3年生の時に地元のクラブチーム「シルフィードFC」でサッカーを始める。地元の強豪・中京大学附属中京高等学校に進学。全国高校サッカー選手権には2年時、3年時と2年連続出場。2010年12月にイングランド・プレミアリーグの名門「アーセナルFC」と契約を結ぶ。まずオランダ1部(エールディヴィジ)の強豪「フェイエノールト・ロッテルダム」にレンタル移籍。その後は「ボルトン・ワンダラーズFC」「ウィガン・アスレティックFC」(ともにプレミアリーグ)や「FCトゥウエンテ」(オランダ1部)への期限付き移籍を経験。2012年2月には日本代表に初招集される。アーセナルには2011-2012年シーズン前半と2013-2014年シーズンの計1年半在籍。2015年にドイツ2部(ブンデスリーガ2部)所属の「FCザンクトパウリ」に完全移籍し、2020-2021年シーズンまで計6年在籍。2021年7月に、Jリーグ1部「横浜F・マリノス」に完全移籍。2022年7月には10年ぶりとなる日本代表に招集された。



【著者紹介】
宮市亮 : 1992年12月14日生まれ、愛知県出身。小学3年生の時に地元のクラブチーム「シルフィードFC」でサッカーを始める。地元の強豪・中京大学附属中京高等学校に進学。全国高校サッカー選手権には2年時、3年時と2年連続出場。2010年12月にイングランド・プレミアリーグの名門「アーセナルFC」と契約を結ぶ。まずオランダ1部(エールディヴィジ)の強豪「フェイエノールト・ロッテルダム」にレンタル移籍。その後は「ボルトン・ワンダラーズFC」「ウィガン・アスレティックFC」(ともにプレミアリーグ)や「FCトゥウェンテ」(オランダ1部)へのレンタル移籍を経験。2012年2月には日本代表に初招集される。2021年7月に、Jリーグ1部「横浜F・マリノス」に完全移籍。2022年7月には10年ぶりとなる日本代表に招集された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • E

    推しチームの推し選手の自伝。度重なる大怪我からの復帰。海外チームからJリーグへの移籍。栄光と挫折。引退を考えたという3度目の膝の大怪我からの復帰、日産スタジアムでのゴール最高でした。これからもずっと応援します。

  • 黒頭巾ちゃん

    ▼結果とは 地道な積み重ねで掴み取るもので この方法でしか結果は出ない▼人生に無駄なことはない。無駄にするかどうかは自分次第▼今できることに集中し そこで 100%を出し切る それが結局自分が求めている大きな成功への一番の近道になる▼柏戦の逆転ゴールは現地で観ていて痺れました!▼マリサポなのでクラブを好いてくれているのは嬉しいです

  • すーさん

    何度も訪れる困難に立ち向かう事は簡単な事ではない。それでも、自分がコントロール出来る事に集中する、というシンプルな信念を貫いた宮市選手を尊敬する

  • Muromi

    いつか生で試合を観てみたいなぁ。

  • Hayato

    想像を超えるようなキャリアだった…。二回の前十字靭帯のケガというのはなんとなく知っていたけど、本当は3回も靭帯のケガをしているし、他にも長期離脱が多くて、満足に1シーズンできているのって2,3シーズンしかないんだなと思った。だからこそ、何かプレーに感じるものがあるし、フットボーラーはプレースタイルや記録だけでなく、生き様も魅力の一つになる。2022年7月30日の鹿島戦、あのとき、彼は気持ちを前に向けたんだなと思うとそこに自分もいたことが感慨深いし、大型ビジョンに映る彼の表情は心を打つものがあったなあ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items