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世界に愛されたやきもの 眞葛焼

宮川香山

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784876454631
ISBN 10 : 4876454639
Format
Books
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 初代宮川香山作品(太田窯開窯当初/ 高浮彫/ 釉薬研究時期/ 釉下彩作品など ほか)/ 第2章 初代没後の眞葛焼(二代、三代の眞葛焼/ 昔語り―わが宮川家のこと(宮川博明)/ 太田の魔術師―西洋の目を通して見た宮川香山(クレア・ポラード)/ 宮川香山と沈壽官(十五代沈壽官))

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ybhkr

    わたしが日本の陶芸で最も愛している眞葛焼の豪華な一冊。初代宮川香山のコレクターである山本氏の偏愛や好みもふんだんに盛り込まれた貴重な本。昭和に空襲で窯が焼け、三代目、四代目の時代で短い歴史を終えた眞葛焼だが、その八割は初代宮川香山の歴史といっても差し支えない。ガレのガラス工芸を越えたのでは…?と思わせる写実性、繊細さ、ダイナミックさは世界的なジャポニズム、アールヌーボーとしてもっと評価されてもいいのでは。ラリックがアールヌーボーからアールデコに移行したように、香山もシンプルに回帰していくのが興味深い。

  • MitsのHoney

    偶然お宝鑑定団で知った宮川香山の作品に一目ぼれして、すぐに美術館を検索したところ、近々に訪問予定の横浜に所在を発見!しかも一番興味をそそられた高浮彫の作品を中心とした展覧で、運命感じちゃいました笑。実物はいくら見ても見飽きないほどの美しさで溜息ものです。この本ではそれらを全身のみならず、細部を拡大したものまで載っていて本物感たっぷり!その美しさを堪能できます。琳派や円山応挙、仁清を愛する人にオススメ。

  • Y

    ★★★★★

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