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ずるやすみにかんぱい!

宮川ひろ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494019458
ISBN 10 : 4494019453
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学校へ行きたくなかった時があったかと、お父さんに聞いてみた雄介。失敗したことをしつこくからかわれて、気持ちがしぼんでしまった雄介に、お父さんは「ずるやすみ」をしようと言ってきて…。シリーズ第3弾。

【著者紹介】
宮川ひろ : 群馬県に生まれる。金華学園教員養成所卒業。新日本童話教室に学んだ後、「びわの実学校」に投稿。赤い鳥文学賞他、数々の賞を受ける

小泉るみ子 : 北海道に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、絵を描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のほほん

    3年生の雄介はちっちゃな失敗をしました。雄介とクラスのみんなもその時は笑ってすませました。でも毎日毎日失敗をまねされて笑われていると雄介はだんだん学校へ行きたくなくなってきました。お父さんに相談するとすぐに「あしたは<ずるやすみ>をして、力をもらいにいこう」とお父さんの友だちの家に行くことになります。おじさんの家で畑仕事を手伝ったり川で遊んで元気いっぱいになりました。いじわるなんておしかえしてしまえそうです。気持ちが沈んでしまった時仲よしさんと自然に中にいるだけで元気がもらえそう。大人にも効果があるかも。

  • gerBera.m

    ちょっとした失敗を1日目は本人も周りも楽しがっていたが、2日目からバカにする方向に変わっていく、耐えられなくなりそうなところに「ずる休みしよう!」と、お父さんからのまさかの提案😳1日お父さんのお友達の家で過ごすうちに少しずつ心のエネルギーがわいてきて、、、という話。最後の方のおばあちゃんが2年も学校に行けなくなった話はもしかするとひろさんの実話かも、だからこそ繊細な心の揺れに寄り添える作家さんだったのかもしれない。

  • 遠い日

    「かんぱい!」シリーズ。ずる休みの効用。どうしようもなく学校に行きたくない時、正直にその理由を親に打ち明けられる子どもは親との信頼関係が在るということ。そして、子どもの気持ちをちゃんと全力で受け止めることができる親はすばらしい。心を立て直すために大人が手を貸すのだ。大人たちのずる休みの思い出を聞いて、きっと雄介と正弘は後ろめたさより、ありがたい励ましを受け取っただろう。

  • boo

    3年生からおすすめされた本。ずる休みっていうと悪いことっていうイメージだけど、お父さんからずる休みしようと言われてびっくり!しかも、元気をもらいに行った先にもずる休み中の友人。平日に自然の中で体を動かしてだんだんスッキリ✨夕飯を食べながらおばさんや先生ばあちゃんのずる休みの話を聞いて、元気になるためのお休みって必要なのかなって思えました。何気ない言葉で学校嫌い病になるっていうのもよくわかるなぁ。この話は3年生くらいの人間関係が複雑になる子たちに読んでもらいたいなぁ。

  • rusie

    これも娘が借りてきてくれた。 こちらはすてきな大人がいっぱい出てくるんだよねえ。 いじめかな,と思われるようなことが出てくるんだけど, 力を取り戻すためにずる休みさせてくれる大人・・そしてほんとにパワーアップできるのは,ちゃんと自分に力があることを思い出させてもらえるから。たくさんの大人(つまり人生の先輩達)が応援してくれてるから。 これは,お父さんお母さんたちにも読んでほしいなあ。 読み終わって私も力が出た。

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