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植民地化と独立への希求 保護国から三・一独立運動へ 原典朝鮮近代思想史

宮嶋博史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000268189
ISBN 10 : 400026818X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本巻は、一九〇五年、日本による保護国化が強行されて以降、三・一独立運動、大韓民国臨時政府樹立(一九一九年)までの時期を扱う。日露戦争に勝利した日本は、朝鮮支配を着々と進め、一九一〇年の「併合」に至る。このように大きな政治的変化に伴い、近代的民族概念の受容によるナショナリズムの形成、儒教の思想的影響力の弱体化、民主共和制という国家像の提唱などの思想的状況が言論・出版情勢の変化とともに現われた。「安重根公判記録」「読史新論」『朝鮮仏教維新論』「大同団結の宣言」「三・一独立宣言書」など大転換期の基本史料七〇点を収録。

目次 : 1 保護国化と国権回復(保護条約への抗議・対応/ 義兵戦争)/ 2 中国変法運動と愛国啓蒙運動(自強と富強/ 儒教革新 ほか)/ 3 植民地下の民衆・宗教(独立への希求・運動/ 民衆の想い)/ 4 伝統思想の改編と近代思想(伝統思想の改編/ 新文化建設)/ 5 三・一独立運動の思想と運動(運動の思想/ 民心 ほか)

【著者紹介】
宮嶋博史 : 1948年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学・成均館大学校名誉教授。朝鮮社会経済史

古川宣子 : 1961年生まれ。ソウル大学校大学院教育学科博士課程修了(教育学博士)。大東文化大学国際関係学部教授。教育史・朝鮮近代史

趙景達 : 歴史研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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