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適当なのにいつもうまくいく イタリア人の仕事術

宮嶋勲

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532320348
ISBN 10 : 4532320348
Format
Books
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
宮嶋勲 ,  

Content Description

実用性より見た目を重視。「空気を読む」という概念が存在しない。 ――ファッションから車まで、独自のセンスと哲学で一流品を生み出してきたイタリア人ビジネスパーソンの生態を痛快に分析。

【著者紹介】
宮嶋勲 : 1959年京都生まれ。東京大学経済学部卒業。83年から89年までローマの新聞社に勤務。現在、イタリアと日本でワインと食について執筆活動を行っている。イタリアでは2004年からエスプレッソ・イタリアワインガイドの試飲スタッフ、06年からガンベロロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務め、1年の3分の1をイタリアで過ごす。日本ではワイン専門誌を中心に執筆し、ワインセミナーの講師、講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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イタリアの人と仕事をした事はないけれど、...

投稿日:2021/04/08 (木)

イタリアの人と仕事をした事はないけれど、これが本当なら気が合うかなぁと思わせてくれる。 仕事とプライベートを分けないのや 義理・絆・コネで繋がっているのは、まさに昭和の日本人。 ただ好きなことだけ楽しみ嫌いなことは先延ばし、ってところにうんうんと頷いている僕は、気持ちイタリア人です。 自分と重なるところが多い人は、当たる占いみたいで、読んでいて楽しいです。

3rdwind さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • naoっぴ

    国が違えば考え方も違うのはわかるけど、イタリア人の思考にびっくり。これほど違うとはー(笑) 予定どおりなんてあり得ない、不測の事態こそ当たり前、目の前のこと最優先、嫌なことはやりたくない…。日本ではつまはじきにされそうですが、イタリア人はみんなこうだからお互いのことにもとっても寛容。ある意味ストレスのないゆるゆる楽観的な社会とも言えますね。公私ともに時間やルールに厳しい日本の社会から見ると、ちょっと羨ましい部分もあったりして。この楽観思考、魅力的だなぁ。

  • レモン

    読みたい本にチェックした後、文庫になり書店で平置きになっていて驚いた本書。その場しのぎにも程があるイタリア人と、真面目な日本人の気質とかけ離れ過ぎていてめちゃくちゃ面白かった。それで社会が回っている不思議。ただ子どものまま成長してないだけのように思えるが、欲望の赴くまま後先のことを何も考えず行動でき、またそれが許容される寛容な社会であることが少し羨ましい。雨が降ったら落ち込むので打ち合わせキャンセルだなんて。時間の概念もただルーズなのではなく、独自のルールがあるのだとか。本当の幸せとは何か。深い。

  • yyrn

    約束時間に平気で遅れるイタリア人は全員が遅れるから別に困らないと。食卓は食事する以上にお喋りで自己をアピールし情報交換しつつ伊国で最も重要なコネ作りをするための場であるから必然的に長くなりランチで2時間かけることも。だから遅刻は全然OKで、むしろ会話を続けられるので遅い人に合わせて食事や会議が進むらしい(15分でランチを済ませる日本人の方が人間味がない?)。かなり異なる価値観だが、公私の境が曖昧でいつでもサボるがいつでも仕事をするというイタリア人の心情は理解できる。仕事は労働ではなく人生なのだよ、確かに。

  • ひろ☆

    イタリア人の性格に納得!時間にルーズではなく、おおらかなのは、寄り道こそが人生だと考えているから。 イタリア人のダメ元精神。ダメもとで挑戦、ダメなら次。だから、女性に対してもそうなんだなぁ。薄いつながりに全力で答える。面白かった。

  • Kaz

    「イタリア人あるある」を仕事、人生、家族と恋愛、食事という切り口で実例と考察を紹介したのち、筆者の視点による地域別の気質違いを述べている。日本でも地域によって違いがあるが、イタリアでもそれは同じ。笑ったのは、ジェントルなピエモンテ人が「堅苦しい」などと女性陣から敬遠され気味なこと。これってイケメンでもお笑いのセンスがないと「見た目だけやね」という理不尽な扱いを受ける大阪のノリに通じるものを感じる。また、トスカーナの気質が筆者の言うとおりだとしたら、さながら「イタリアの京都」といえるかも。

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