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最後はなぜかうまくいくイタリア人 日経ビジネス人文庫

宮嶋勲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532198480
ISBN 10 : 4532198488
Format
Books
Release Date
January/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
宮嶋勲 ,  

Content Description

アポの時間は努力目標。嫌なことは後回しでよい。一度にふたつのことはしない。商談より食事が大切。それでも、結果が出るのはなぜ―?私たち日本人とは対極のイタリア人の国民性を、著者が体験したエピソードとともに紹介。本書を読めば、小さな悩み事にクヨクヨするのがどうでもよくなります。

目次 : 1 仕事―ルーズなのになぜか結果は出る秘密(アポの時間は、努力目標と考える/ 仕事とプライベートは、あえて分けないようにする ほか)/ 2 人生―好きなことだけ楽しみ、嫌いなことは先延ばす(人生における「寄り道」を大切にする/ 嫌なことは、後回しでもよいことにする ほか)/ 3 家族と恋愛―対人関係を支配する、義理・絆・コネ(家族同士で固い絆を持つ/ 使えそうなコネは、とりあえず使ってみる ほか)/ 4 食事―食卓でのふるまいは、商談以上に難しい(食事をするためだけに、食卓には行かない/ 食卓での正しいふるまいを学ぶ ほか)/ 5 独断と偏見で考えるイタリア(ピエモンテ―地味で渋くて週好み、アピール下手な北部の州/ ロンバルディア―よく稼いでよく使う、流行好きの洗練された街 ほか)

【著者紹介】
宮嶋勲 : 1959年京都生まれ。東京大学経済学部卒業。83年から89年までローマの新聞社に勤務。現在イタリアと日本でワインと食について執筆活動を行う。イタリアではエスプレッソ・イタリアワイン・ガイドの試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務める。日本ではワイン専門誌を中心に執筆するとともに、ワインセミナーの講師、講演を行う。BSフジ「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演も務める。2013年、グランディ・クリュ・デイタリア最優秀外国人ジャーナリスト賞受賞。2014年、イタリア文化への貢献により“イタリアの星勲章”コンメンダトーレ章(Commendatore dell’ Ordine della Stella d’Italia)をイタリア大統領より受章。著、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • breguet4194q

    「仕事は労働ではなく人生である」という職人気質のイタリア人を、羨ましく感じる自分がいます。イタリア人と日本人ほど、考え方が違う国民性もなかなか無いと思う。しかし真逆だからこそ、惹かれてしまうのも事実だ。「イタリア人は○○だ」と決めつけるのは容易い。しかも、その認識はほぼ間違っていないとさえ思う。しかし、背景を知れば、その行動の意図がわかるし納得もいく。ただ、それが許せるかどうかの話です。日本とイタリア、どちらが幸せか?みたいな話は、結局無意味。両者の思考性を理解することこそ、大事なのだと改めて思いました。

  • レモングラス

    面白くて笑い、いくらなんでもひどくないかとあきれたりもし、えっ、そうなの?と尊敬したり。清々しくも愉快な読書でした。いつでも重視すべきは成り行きで、計画は立てなくても最後はなんとかするイタリア人。地図なしで人生を進む勘を持つイタリア人。手探りと野生の勘で成功する能力があり、子どもの時から好きか嫌いかで生きてきたから直観を磨いていて、直観が鋭く、その場の機転で対応する能力もあり、少々のことでは驚かず落ち着いて対応できるのだとか。日本人は直観を磨くチャンスを失ってきた?なぜか結果は出るというのがいいな。

  • はっせー

    選書本。普段こういった本を読まないため新鮮であった!イタリア人。皆さんはどんなイメージがあるだろうか。陽気な人・マンマ・センスがいい。などなど。そんなイメージがあるイタリア人がどのようなルールや考えをもって行動しているかをまとめた本になっている。これからイタリアに旅行する人やイタリア人と仕事する人にはぴったりの本である!

  • チョコ

    所変われば、、で、イタリアと日本は本当に違う。そして、イタリアの中でもミラノとナポリではまた全然違う。総じて、アバウト。人情的。飛行機の席やホテルの客室を、ガラガラなのに隣同士にしてじゃれ合う感じというのが象徴的だと思った。そして、旅行は最高だったけど、日本が一番なんだろうな、と確信。

  • LaVieHeart

    実は昔、イタリア人は何だか人生を楽しんでるように見えて(イタリア人に知り合いがいたとかじゃないけど)「将来イタリア人と結婚しよう!」とイタリア語を勉強した事がある(笑) 結局イタリア人と結婚する事はなかったけれど、先ずは目の前の課題に真剣に取り組む、脱線や寄り道を楽しむ、直感を磨く、欠点をも許容する、食事の場を会議の場にする。。。猫のように生きるイタリア人は、総じて日本人が禁じている事の反対を行く事で人生を楽しんでいるように感じた。日本人もあまり完璧ばかり追い求めないでもう少し楽に生きられたらいいのにね!

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