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ラジオはパーソナリティ 次第 聴く人を味方につける技術 ポプラ新書

宮嵜守史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591186374
ISBN 10 : 4591186377
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

爆笑問題・太田光氏、推薦!
TBSラジオ「JUNK」統括プロデューサーによるラジオパーソナリティ論。

「結局、ラジオはパーソナリティのものなんだよ」。AD時代に放送作家さんに言われたこの一言が忘れられない――ラジオ番組の賛否を全面的に背負うパーソナリティ。その魅力や必要な能力、聴く人を味方につける技術とは。ジェーン・スー、山里亮太、おぎやはぎ、バナナマン、ハライチ、アルコ&ピース、向井慧、ヒコロヒー、極楽とんぼとの対談を通して、ラジオパーソナリティとは何かを考える。

【「はじめに」より抜粋】
数々のパーソナリティのすぐそばで四半世紀もラジオを作っていると、それぞれの個性や強みに日々感心させられる。共通する能力や技術や意識もぼんやりと見えてくる。それは言わば「伝える力」だ。ラジオパーソナリティは、相手に物事や自分の考えを正しくおもしろく伝えるにはどう話せばいいかを知っている。面と向かった状態じゃないのに相手に伝わるトークができるラジオパーソナリティとは一体全体、何者なんだ。

【目次抜粋】
■第1章 パーソナリティのニン≠ェラジオのベース
ラジオはパーソナリティが9割/巨大図書館 永六輔さん/ラジオは素のメディア=^ニン≠フ塊 爆笑問題・田中裕二さん/多様な立場や価値観、すべてに向き合う 爆笑問題・太田光さん 

■第2章 パーソナリティは自意識を武器にする
〈対談1〉南海キャンディーズ・山里亮太×宮嵜守史/〈対談2〉パンサー・向井慧×宮嵜守史/〈対談3〉ヒコロヒー×宮嵜守史

■第3章 パーソナリティは俯瞰できる
自分を俯瞰する能力 坂下千里子さん/お手本なのに誰もマネできない 伊集院光さん/〈対談4〉ハライチ×宮嵜守史/〈対談5〉ジェーン・スー×宮嵜守史

■第4章 パーソナリティは発展させる
ラジオではお構いなしに羽を伸ばす 蛍原徹さん/ギャラクシー芸人 宮迫博之さん/とことんリスナーに寄り添う 浅草キッド/メール読みの達人 小島慶子さん/ビビる大木さんの瞬発力≠ニピエール瀧さんの咀嚼力=^〈対談6〉バナナマン×宮嵜守史/〈対談7〉アルコ&ピース×宮嵜守史

■第5章 パーソナリティは人を頼れる
ラジオはパーソナリティが9割≠ネんだけど‥‥/〈対談8〉おぎやはぎ×宮嵜守史/〈対談9〉極楽とんぼ×宮嵜守史

【著者紹介】
宮嵜守史 : 1976年7月19日生まれ。群馬県草津町出身。ラジオディレクター/プロデューサー。TBSグロウディア イベントラジオ事業本部 ラジオ制作部所属。TBSラジオ「JUNK」統括プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 西島嵩人

    様々なラジオパーソナリティと宮嵜さんの対談集。印象に残ったのは吠え魂≠フ加藤さんの大人カッコよさ≠セ。聴いたことのないリスナーだからだろうか、自分のあの頃≠ノやってたんだな、と思いつつ、感慨にふけった。

  • ホーラリ

    メガネびいきでいう髭ちゃんの本です。ラジオのヘビーリスナーじゃないと手に取ることは一生ないでしょう。パーソナリティのインタビューの詰め合わせという感じです。普段聴かないパーソナリティも居たんですがそれはそれで新鮮で良かったです。アルピーのTBSの移籍?の真相とか。必読です。

  • hirayama46

    TBSラジオのパーソナリティを中心にした対談をまとめた一冊。インタビュアーである筆者の伝えたいことに話を持っていっている感があり、それぞれの人の深い話を引き出すことは出来ていないかな……とは感じました。

  • moharoute

    『JUNK』をはじめTBSラジオの深夜番組を長年手がけてきた筆者が、歴代パーソナリティとの対談を通じて導き出したラジオ論。同年代、同業者のぼくにとって、日頃抱いていたさまざまな思いを言語化してもらいスッキリした、というのが率直な感想。ポッドキャストやYouTubeとラジオとの向き合い方の違いは、ジェーン・スーさんやお笑い芸人たちの言葉の端々にいちいち共感させられた。地上波ラジオは「本音」ではなく「素」を見せるメディア。間口は広く「うるさい」と思われたら負け。生活者にとことん寄り添う。そうすれば生き残れる。

  • manabukimoto

    TBSラジオリスナー必読の副読本。 ラジオプロヂューサー宮嵜さんのラジオ論。永六輔から極楽とんぼまで、パーソナリティのエピソードや対談が詰まった一冊。 ジェーン・スーさんが「情緒みたいなものが声色に乗りすぎるとうざい」と考えてて、とにかく「うるさい」と思われないことを心がけている。 その一方、喜怒哀楽(特に怒)をはっきりと出す小島慶子さん。メール読みの達人という紹介だったが、丸くなった現在のTBSラジオの新旧比較に思えた(どちらも好きだが)。 宇多丸、荻上チキ、安住アナが加わればコンプリートだったのに。

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