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日本海軍機塗装ハンドブック

宮崎賢治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784499233378
ISBN 10 : 4499233372
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

飛行機模型の主要ジャンルのひとつである第二次世界大戦機のなかでも、日本陸海軍機の人気は飛び抜けていますが、その実機はといえば多くが戦後姿を消し、今では戦勝国が持ち帰ったうえで廃棄を免れたものや、かつての戦地に残ったまま、あるいはパーツ状態のものがわずかに残存しているという状況です。これまでは往時に実機を見た人や、こうした残存機を目にした人により模型製作の資料や記事が発表されてきました。しかし、古い記憶や戦後に化粧直しされた機体からの情報には少し不安があることも事実。本書は、日本国内はもちろんのこと、世界各地へ足を運んで当時の塗料が残る実機やパーツ類を多く目にしてきたふたりの著者により、日本海軍機のなかでもとくに人気を誇る零式艦上戦闘機の機体各部がどのような色で塗装されていたのかについて解説していただこうというもの。それでは、誌面に構築された架空の博物館のバックヤードツアーへ出かけてみましょう。

目次 : 1 機首周り/ 2 操縦席とその周辺/ 3 主翼とその周辺/ 4 機体後部/ 5 雷電二一型の場合/ 6 一式陸攻の場合

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えぬ氏もわるよのぉ

    主に零戦の塗装の細部を分析。新しい発見がいくつもあって興味深かった。20年ほど前、ある研究者が「全体の塗装は実は飴色だった」という驚愕の新説を発表し、以来賛否が激しく議論され、ときに感情的な応酬ともなった。自分は模型を作る趣味もないし、それほど深い興味は無かったが、うっかりその渦に巻き込まれた時などは自説に固執しすぎる人と議論にならなかったり、激しく口撃されたりで、不愉快を何度も経験した。マニアの世界は恐ろしい。この本の分析は綿密で信憑性が高く、初めは単純な灰色が劣化で飴色(褐色)がかっていくようだ。

  • kaz

    プラモデルに熱中していた頃にこの本を読んでいたらと思う。実際の塗装だけでなく、細部がどういう形だったかもわかって面白い。図書館の内容紹介は『これまで多くの日本陸海軍機の実機やパーツ類を見てきた著者らが、日本海軍機のなかでもとくに人気を誇る零式艦上戦闘機の機体各部がどのような色で塗装されていたのかについて、豊富なカラー写真とともに解説する』。

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