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日本卓球は中国に打ち勝つ 祥伝社新書

宮崎義仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396115494
ISBN 10 : 4396115490
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

近年、卓球日本代表選手の活躍が目ざましい。15年にわたって続けてきた幼・少年時からの育成プログラムが実を結びつつあるからだ。中国のように圧倒的な競技人口の中で生き残ってきた「技術の達人たち」に打ち勝つには、技術以外の力が必要だ。知力、集中力、自立心、総合的な人間力といったものこそ、幼少から鍛えなくてはならない。強化のキーマンがその対抗策をはじめて明かす。

目次 : 序章 中国への本当の挑戦が始まった/ 1章 こんなにすごい卓球という競技(いちばん身近なスポーツ/ 温泉卓球と卓球競技 ほか)/ 2章 中国が怖れるのは日本だ(中国はなぜ一大強国になったか/ 勝てる代表選手をつくる ほか)/ 3章 日本代表の技術・戦術革新(この「武器」があるから勝てる/ ルールは誰のためにあるか ほか)/ 4章 日本卓球を世界一にするために必要なこと(もっと闘争心を養え/ 東京オリンピックがスタートライン)

【著者紹介】
宮崎義仁 : 1959年、長崎県生まれ。日本卓球協会常務理事、強化本部長。前JOCエリートアカデミー総監督。前男子日本代表(ナショナルチーム)監督。元日本代表選手。近畿大学商経学部卒。鎮西学院高校卓球部が長崎県内屈指の名門となったのは、在学中の著者の貢献によるところが大きい。2001年、男子日本代表監督に就任してからは、代表選手の底上げのため、ジュニア世代からの一貫指導・育成に取り組み、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 屋根裏部屋のふくろう🦉

    このところ卓球シリーズが続く。荻村伊智朗氏の「卓球は100m走しながらチェスをするようなスポーツ」という言葉に代表されるように、🏓動きながら同時にあれこれ考えるゲームだ。著者の宮崎氏によれば「勉強のできない子は卓球もできない」し、「戦術変更できない子は勝てない」そうだ。また、卓球に必要な要素は、技術10%、戦術30%、残りの60%はメンタルだという。一流同士の接戦ではメンタル状態で勝敗が決まる。そう思うと大事な試合でも時にニヤリとわらったり、ピンチでも平然としている美誠ちゃんはすごいな。🏓

  • スプリント

    卓球・フィギュア・体操・バドミントンはジュニアの育成に成功しているイメージがありますね。 卓球の場合は中国の牙城がなかなか崩せませんが徐々に苦手意識を払拭しつつあるように思います。

  • やまやま

    最近、プライベートに卓球を見る機会が戻ってきた。日本チームの強化にあたる当事者として、自己研鑽の哲学を説く。水谷選手のドイツ留学のエピソードや張本選手との切磋琢磨など、事情を知らないので興味深かった。男子の監督であったので、女子に関する記述はエピソードより分析的な文章が多い。ラバーの基準について、放漫な国際卓球連盟の行動は非合理としている一方で規制をすれば日本の脅威とも記述している。日本選手はブースターをどのくらい活用しているのであろうか。ダブルスの組み合わせについての意見は納得。夢を応援します。

  • satoru

    「世界を制する日本」というビジョンを明確にもって一つ一つ手を打っていっているのがよく分かる。 トッププロの条件も読めば見えてくる。 新書なので、初心者向けの解説が丁寧すぎる気もするが、それも普及の一環だと考えれば必要なのだろう。

  • arokent

    卓球が最近強くなったのはこの人が頑張っているからなんだ。素人にもわかりやすかった。

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