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風が変えた世界史 モンス-ン・偏西風・砂漠

宮崎正勝

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562046607
ISBN 10 : 4562046600
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

地球をめぐる風が人類文明を形づくった…。世界史の展開の背後に横たわる「風」をキーワードに、文明の転換点で大きな役割を果たした「砂漠」と「太洋」を舞台とする、ダイナミックな世界史像を提言する。

【著者紹介】
宮崎正勝 : 1942年東京生まれ。東京教育大学文学部卒業。筑波大学附属高等学校教諭(世界史担当)、筑波大学講師などを経て北海道教育大学教授。2007年に退官、現在は著述業、中央教育審議会専門部会委員。1975年から88年までNHK高校講座「世界史」常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • futabakouji2

    もの凄い当然のことを気付かせてくれる本。それは人間は風に依存して航路を開拓したということ。昔は蒸気船がないので、風力に依存する帆船を用いるしかなかった。風の動きを把握することで新大陸への航路、インド洋の交易を歴史的に解説されている。良い本です。

  • だ〜しな

    わりと適当に流し読みした感想をば。 半分は人間がどう天候を観測し、または利用してきたかという天候観測史である。人がいかに星を読み、風や潮の流れを使い世界を広げ、文明をかえてきたのかが掘り下げられている。 もう半分が世界史の民族移動や戦争などの、天候,地域別気候に関するバックボーン的裏付けである。 交易や文化の発展を地理的条件と気候から読み解いてくれるので、歴史の一側面を違った角度から見ることが出来る。

  • takao

    ふむ

  • naoto

    気象面から世界史を見る本。地球には大気があって水があって、太陽によって風が吹く。帆船自体は直接風を受けて移動していたわけだし。文明は乾燥地帯から始まったって指摘は、新しい気がした。

  • Yoshiki Ehara

    世界の歴史の転換点を作った風、人々の生活と文化を作った風など、風が与えた様々な影響に焦点を当てて世界の歴史を書き直した本です。切り口は面白いし、世界の歴史が平易に紹介される点は、さすが「世界史」を専門にする著者ならでは(高校の教師をしていた他、NHK高校講座「世界史」の講師も務めていたそうです)。裏を返せば、自然科学はもちろん専門外な上に、どこかの地域や文化に精通しているわけではないので、突っ込みが浅い印象を受けてしまうのも確か。気候変動や環境変動の本ではなく、あくまで歴史の本でした。

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