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知っておきたい「食」の世界史

宮崎正勝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044064020
ISBN 10 : 4044064024
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2006
Japan

Content Description

私たちの食卓は、世界各国からもたらされたさまざまな食材と料理にあふれている。日常的に食べているものの意外な来歴、世界各地の食文化とのかかわりなど、身近な「食」にまつわる歴史と文化をさまざまな切り口で展開。大航海時代に地球規模で劇的に変化した食材の世界交流、コールドチェーンがもたらした食文化の単一化など、食卓の上を世界各地からの食材や料理文化が踊る「小さな大劇場」にみなした。おもしろ世界史。

目次 : 第1章 人類を生みだした自然の大食糧庫/ 第2章 農耕・牧畜による食のパターン化/ 第3章 世界四大料理圏の誕生/ 第4章 ユーラシアの食文化交流/ 第5章 「大航海時代」で変わる地球の生態系/ 第6章 砂糖と資本主義経済/ 第7章 「都市の時代」を支えた食品工業/ 第8章 低温流通機構とグローバリゼーション

【著者紹介】
宮崎正勝 : 1942年生。北海道教育大学教育学部教授。東京教育大学文学部史学科卒、都立三田高校・九段高校・筑波大学附属高校・筑波大学講師などを経て現職。専攻は、前近代の国際交流史、世界史教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    人が生きていくためには,食事は必要不可欠である.時代を経るごとに,人の食事はどんどん進化していった.最初は嗜好品であり,ごく一部の人間しか口にできなかったものも,どんどん般化していき,やがては一般人が簡単に手に入るまでに広まっていく.

  • ちーたん

    いろいろ面白い「食」の話があって楽しみました。なかなか進まなかったけど。テヘ

  • ちょたん

    ★3.0 歴史の部分を食から読み解くと、また違った歴史の一面を知ったようでした。普段から食べてる色んな食べ物もどの時代から始まって…と全部違うし、今と用途や使い方も違うものもある。偶然が偶然を呼び、そして人間形成にも関わってきた”食”のすごさを学ぶことができました。

  • えびちり

    日本史版が面白かったので、続いて。やや日本史と被る部分もあったけれど、それは仕方がないかな。食に関する世界の雑学。視点がグローバルになって、面白い。世界のお茶の立ち位置、腐敗との戦い。じゃがいものあたりは(ファンタジーにおけるじゃがいも論争とかね)割と知ってることが多かったけれど、三大穀物や食肉の歴史は身近でもあって興味深かったです。とりあえず今日は焼肉にしよう。簡単に牛肉を食べられる現代に乾杯。

  • niz001

    内容が「中公」っぽい。

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