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北からの世界史 柔らかい黄金

宮崎正勝

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562049431
ISBN 10 : 456204943X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

柔らかい黄金……クロテン、ビーバー、ラッコの毛皮交易の盛衰による北方世界の視点と、バイキング、ロシア、シベリア、北米、北太平洋の歴史物語から見えてくる、大航海時代を経て西欧世界興隆時代への世界史ネットワークの変貌。

【著者紹介】
宮崎正勝 : 1942年東京生まれ。東京教育大学文学部卒業。筑波大学附属高等学校教諭(世界史担当)、筑波大学講師などを経て北海道教育大学教授。2007年に退官、現在は著述業、中央教育審議会専門部会委員。1975年から88年までNHK高校講座「世界史」常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はるわか

    陸のクロテン、ビーバー、海のラッコの毛皮交易は、その時代の世界の「中心」地域と密接にかかわりながら推移してきた。

  • futabakouji2

    世界史の主流の流れというとやっぱりヨーロッパ、イスラム、モンゴル、中国に焦点が移ってしまう。しかし、ユーラシアは北と南の気候の違い、遊牧民、定住民の争いもあるので、北から世界史を見るのもまた大事。 毛皮がそれぞれの大都市へ供給される欲望と物流の視点をロシア、アラスカ、カナダも含めて分かる。 北半球の歴史に興味があるならオススメの本。

  • yasu7777

    ★★★☆☆  毛皮の交易に視点を当てた世界史、その裏にある人間の欲望がまた凄い。

  • takao

    ロシアの琥珀、ラッコの毛皮貿易

  • たけふじ

    北方世界の「柔らかい黄金」=毛皮を巡るダイナミズム。陸の貿易から海の貿易へかわりながら、動物の種類や覇権国も変容していく。日露の北方領土問題は実はこの毛皮交易に起因するものであるという論も大変面白い(p207〜)。レザノフの北方領土攻撃は実は毛皮交易の植民地の人々のための食糧獲得が原因であり、それが日本に対露恐怖心を植え付けたという。毛皮交易の奥深さを垣間見られた。

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