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呼び屋一代 マドンナ・スティングを招聘した男 講談社+α新書

宮崎恭一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065383216
ISBN 10 : 4065383218
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イケイケの80年代にボン・ジョヴィ、マドンナを呼び、バブル期に電通や大手企業と渡り合い成功公演を実現させ続けた男の芸能裏面史!

フレディ・マーキュリーから最期に愛され、マドンナ、ボン・ジョヴィを発掘し、韓流ブームを予見する――。
ゼニと夢のエンタメ興行のほんとうの話がここにある!

マドンナ/ボン・ジョヴィ/クイーン/クワイエット・ライオット/ボブ・ジェームス/
スティング/オスカー・ピーターソン/ロリン・マゼールとフランス国立管弦楽団/
ビリー・ジョエル/ローリング・ストーンズ/ホイットニー・ヒューストン/
サイモン&ガーファンクル/トロカデロ・デ・モンテカルロ/グランディーバ/
JYJ/カウフマン/グリゴーロ/フローレス

(「序章 開演のご挨拶」より)
本書に記すのは、僕が50年にわたって内外のアーティストと関わってきた「呼び屋」としての
個人史であると同時に、日本の音楽史でもあります。ここには誰もが知っている、綺羅星のように
輝いた著名なアーティストたちが多数登場します。
さあ、開演です。興味を持って、最後までお読みいただけましたら幸甚です。


【著者紹介】
宮崎恭一 : 1948年生まれ。音楽、映画プロデューサー。茨城県水戸市出身。茨城県立水戸第一高校卒。成蹊大学卒。早稲田大学大学院修了。1987年に西武百貨店事業部部長に就く。のちにザックコーポレーション代表取締役を務める。海外アーティストの来日公演をプロモートする「呼び屋」として、ボン・ジョヴィ、マドンナ、スティングらの招聘に成功する。’90年代には主にクラシック公演をプロモートし、その後K‐POPアイドルの来日公演の先鞭をつけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • tetsubun1000mg

    マドンナ、スティングというスーパースターを招聘というタイトルに引かれて選ぶ。 80年〜90年代の洋楽ブームの頃に呼び屋として活躍していた方の自伝。 元々は水戸市でレコード屋を興して支店を広げていた当時に吉田拓郎、井上陽水などフォークシンガーを呼んでコンサートを企画していたそう。 記憶力が良いのか、当時のギャラや足代、エピソードなども記されている。 マドンナやスティングの売れ始めの時期に目をつけてコンサートやCMを企画するなど「ここまで書いていいの?」という舞台裏も書かれており初めて知ることばかりで面白い。

  • 緋莢

    「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」に著者がゲスト出演しており、興味を惹かれて手に取りました。タイトルにもなっている呼び屋”とは、<海外のアーティストを招聘して公演を実現させるプロモーター>の事。ただ、著者は海外のアーティスト招聘の仕事をする前にも水戸市内でレコード店を経営しながら、フォーク歌手やクラシック音楽のコンサートを手がけており、その辺についても書いています。<当時、地方のコンサートのチケットを売るプレイガイドなどありませんでした(続く

  • nobu23

    マドンナやスティングといった有名外タレや、クラシック系の大御所など様々な公演を実現した著者によるこれまでの仕事を振り返るエッセイ。 色々なアクシデントやミュージシャンのわがままに苦労した内容も書かれていて面白かった。 ウドーなどの有名興業会社と個人のツテや名前で渡り合っていて凄い。 昔の内容が多めだがKPOPなど比較的最近のものもある。

  • プル

    当たり外れと、ナマモノ(ヒト)は難しいと、関係者から聞いた事がある。外タレだけでなく、クラシック系も難しいのか…。それがアーティストなのかしら…。仕事で苦楽があった著者のお仕事。できれば時系列に、内容が重なる事なく、書いてくれればいいのに…。それさえなければ、読みやすくって、面白い本になったのにな。

  • Kolon

    様々な来日招致をしただけあって裏ネタの宝庫だ。 本書を読み、呼び屋を全うするにはかなり広い心とめげない心の強さが必要だと感じた。 著者が裏切られた事は一つや二つでは無いが、歩みを止めなかったのは、ある意味向いていた仕事だったのだろう。 アーティストの我儘や理不尽さはこの業界では普通の事だが、我々が観るライブの裏側では著者の様な人達がいる訳だ。 自分が行ったライブが当日ドタキャンになった事情は本書で判った。 私もライブエンタの仕事の経験があるが、著者ほどの修羅場は潜っていないと感じた。

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