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鏑木(かぶらき)清方 Tobi Selection

宮崎徹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808710149
ISBN 10 : 4808710145
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
宮崎徹 ,  

Content Description

目次 : 第1章 清方の美人画(特集・明治の追懐/ 鏑木清方をめぐる人々)/ 第2章 雑誌口絵と卓上芸術(清方と挿絵/ 特集・清方と鏡花/ 卓上芸術)/ 第3章 清方芸術の広がり(清方と芝居/ 清方の肖像画/ 特集・清方と一葉/ 写生と下絵)

【著者紹介】
宮崎徹 : 鎌倉市鏑木清方記念美術館副館長・主任学芸員。平成12年、鎌倉市鏑木清方記念美術館に奉職し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒロミ

    地震で落ち込み気味だったので、清方の絵を鑑賞。清方の描く女性は松園のそれがひたすら高貴=あてなるもの、女性の品位を追究し続けたのと比べると、色気があったり仇っぽい仕草をしていたり、男性の中にある女性へ対しての未知なる美意識と強い憧憬を感じる(ちなみに清方の奥様はすごい美女)。本書の表紙もそうだが、青や藍など寒色系のきいた画面が多く、美人画の格調を高めると同時に江戸っ子清方の垢抜けした粋好みも感じる。絹に描かれた日本画も好きだが、清方の水彩スケッチみたいな絵がたまらなく好きだ。絶品です。

  • すみの

    日本画で美人画とくれば上村松園とこの鏑木清方だと。清方の「美人画」、「雑誌口絵と卓上芸術」、「芸術の広がり」と主に3部構成。美人画の印象が強く、雑誌・新聞・小説等挿絵での作品群はほとんどはじめて観たが、著者解説にあるように、人物表情が豊か、道具仕立てが繊細、小説を読ませる臨場感溢れる作品だと全く同感。特に私は人物の視線が素晴らしいと。視線の先にあるものを私も見たい気にさせる画。清方は随筆集出版もしており初耳だった。

  • 元気伊勢子

    約2年ぶりに鏑木清方の絵を見た。キリッとした冷ややかな美しさがあって、ファンになった。鎌倉にも行きたい。また、大衆に寄り添う姿勢も素敵。

  • MO

    清方の卓上芸術の背景には、文展で大きな作品が増えた事に対するアンチテーゼを指摘している。見栄えがいいという事でより大きな作品を出品する傾向があらわれ、幅も7メートルまでと規制されたって、、、皆んな、どんだけデカイ作品くってんの?ww日本の作品って小さいものが多いと勝手に思ってたけど、大正の方も結構攻めていたんですねww。本の内容は、やっぱり清方の絵はそれなりのサイズを求めるのでしょう。少し消化不良だわ。切り抜きアップになっている「秋宵」の背景の柱の表現とか見ると見事。もう少しアップを増やしてくれれば、、、

  • takakomama

    「鏑木清方 幻の「築地明石町」特別公開」の予習。清方の一葉への思い入れは半端じゃないですね。私は、水墨画よりも色付き、カラーの日本画が好きです。

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