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橋下維新の挑戦とアンシャン・レジーム モナド新書

宮崎学(評論家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784931344365
ISBN 10 : 4931344364
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
宮崎学 ,  

Content Description

目次 : 1 橋下徹を押し上げてきたもの(政治家橋下徹の軌跡/ ハシズム批判の展開/ 橋下維新を生みだした日本社会の構造変化)/ 2 大阪維新と統治機構改革(大阪都構想の背景と問題点/ 地方自治の根本義に照らして考える/ 「小さな政府」と「大きな社会」/ 「小さな自治」が「大きな社会」をつくる)/ 3 橋下維新と自己統治(大衆の民主主義的独裁をめざす橋下維新/ メディアの変容のなか脱近代へ向かう日本社会)

【著者紹介】
宮崎学 : 作家。1945年京都生まれ。早稲田大学法学部中退。高校時代に共産党に入党し、早大時代は学生運動に邁進。その後、週刊誌記者、家業の土建・解体業を経て、それらの経験を描いた『突破者』でデビュー。以降、各地の被差別部落を訪ね、日本近代と社会運動を再検証する著書を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリータ

    ◆2013年刊。当時の大阪維新の会・橋下徹の政策を材料に、左翼知識人の「ポピュリスト・新自由主義者・独裁者」といった曖昧な概念による理念先行の橋下批判に反駁しつつ、その政策・人権意識の限界を指摘しながら、日本社会や民主主義そのもののあり方を深めて論じる。統治機構改革については、確かに新自由主義的ブレーンを活用してはいるが、地方からグローバリズムに対応するための歴史的・必然的なものと評価する一方、それが基本的に「上から」の施策であり、著者の重視する地域社会における「互助」の視点を欠くものと論じる。

  • こけこ

    単に「反・橋下!」ではなく、橋下批判をしている人たちのやり方のまずさを丁寧に説明しながら、大阪都構想/橋下維新についてどこがよくないのか論理的に述べられている本でした。すっきり。

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