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夫がアスペルガーと思ったときに妻が読む本

宮尾益知

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309247649
ISBN 10 : 4309247644
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アスペルガーの夫は正直で、聡明で、論理的で、社会に適応している人も多くいます。コミュニケーションが苦手なので職場の対人関係に悩む場合もありますが、社会ではとても上手に暮らしているか、問題が顕在化しない方たちもたくさんいます。“カサンドラ”の問題は、夫婦という特別な関係性の中で生じる問題なので、なかなか家庭の外の人々には見えてこないのです。

目次 : カサンドラ症候群に出会うまで/ プロローグ/ 第1章 大人の神経発達の問題が注目されている/ 第2章 カサンドラが結婚を決意するとき/ 第3章 カサンドラの傷つき/ 第4章 子どもが生まれて変化するAS夫との生活/ 第5章 子どもの学童期の困りごと/ 第6章 お金に関する葛藤/ 第7章 カサンドラから抜け出すために/ 終章 カサンドラを超えて―新しい二人のカタチを作っていきましょう/ カサンドラたちとの出会い

【著者紹介】
宮尾益知 : 東京生まれ。徳島大学医学部卒業。東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富

滝口のぞみ : 東京生まれ。帝京平成大学大学院准教授。青山学院大学卒、白百合女子大学大学院博士課程修了、博士(心理学)。臨床心理士、特別支援教育士。専門は夫婦関係および発達障害で、現在主に発達障害の保護者および成人の発達障害とそのパートナーを対象としたカウンセリングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • このタイトル、図書館で借りるのがちょっと恥ずかしかった。そして読みかけの本を家族に見えるように置くのも躊躇した。もしもうちの旦那がASだとしたらかなり軽度の方にはなるだろう。ASというよりはいつまでも子供みたいな心の持ち主と言うべきか(笑)AS夫のせいでうつ病などを患った妻をカサンドラ症候群というのを初めて知った。私はまだカサンドラ症候群ではない、それに私程度に夫に悩む妻はかなりいると思う。友達からの夫の愚痴内容も本書内容とかぶる。

  • morinokazedayori

    ★★★★★アスペルガーの夫は、社会的地位や経済力があるが家庭生活を送ることができない人が多い。妻が困って周囲に助けを求めても分かってもらえないことが多く、そのことで妻は余計に疲弊し、潰れてしまう。妻の苦悩や対処法について丁寧に述べられている。

  • manamuse

    東大医学部…ハーバード大…国立医療センター…そしてクリニック開院。経歴は素晴らしいんだろうけど、日本語変だよ?読みづらくて堪らずリタイヤ。どうしてもこの手の作品は「夫がアスペルガーで妻がカサンドラ」なんだよねー。ウチ逆なんだよなぁー。

  • りんりん

    現実はもっと悲惨。まだこの境地に達することはできない。いつかこんな風に考えられたらいいね。

  • 鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

    結局のところ、アスペルガー等の発達障害者は、結婚もせず子供も持たない方がいいのかな?と思えてくる今日この頃。私はダンナはおらずアスペの当事者なんですが、発達障害者って、人にもよるだろうが、本人は人が普通にできることがスムーズにできず苦労する。周りも迷惑する。配偶者なら余計そうだろう。あとありがちなのが遺伝。親、子、どちらかが発達障害者でも親子関係むずかしいのに、両方だとなかなか困難ですよ(うちは多分父もアスペ)。

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