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中国の抱える9つの国際問題

宮家邦彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828308715
ISBN 10 : 4828308717
Format
Books
Release Date
March/2021
Japan

Content Description

現代中国の問題点とは?“基本中の基本”から“国際法”まで網羅。客観的な視点で理解する「現代中国論」。ひと目でわかるデータと図版を多数掲載!

目次 : 第1章 尖閣諸島/ 第2章 南沙諸島/ 第3章 ウイグル自治区/ 第4章 米中経済戦争/ 第5章 アフリカの脱中国/ 第6章 香港国家安全法/ 第7章 台湾問題/ 第8章 インド国境線/ 第9章 オーストラリアとの問題/ 最終章 総論:今の中国と1930年代の日本の比較

【著者紹介】
宮家邦彦 : 神奈川県生まれ、東大法卒、在学中に中国語を学び、米国留学後、1977年に台湾師範大学で短期語学留学、78年外務省入省後、エジプトでアラビア語研修、中近東第一課、外務大臣秘書官事務取扱(安倍晋太郎、倉成正、宇野宗佑、各外務大臣)、北米局安全保障課、在米国大使館一等書記官、中東第二課長、中東第一課長、日米安全保障条約課長、在中国大使館公使、在イラク大使館公使、イラクCPA(連合国暫定当局)出向、中東アフリカ局参事官を経て05年8月外務省退職、外交政策研究所代表に就任。2006‐7年安倍内閣で公邸連絡調整官、現在内閣官房参与(外交)、立命館大学客員教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hatann

    中国の国際問題を9つ取り上げて概略を説明する。忙しい人に1分でわかるという売り文句にてシンプルに纏めている。地図や各国データを掲載してくれるところも大変ありがたい。詳細分析ではないため、結論めいたものは回避しているようだが、そこは各自興味をもって深堀すればよかろう。余白も多いので、書き込みしながらサブノートのように使うこともできる。ここまでさらっと書くのであれば、もうちょっとテーマを増やしても良かったのかな。尖閣、南沙、ウイグル、台湾、香港、米国などのみならず、朝鮮、モンゴル、チベットなども纏めたかった。

  • sakadonohito

    横書き構成なのが自分にはちょっと読みづらかった。中国の対外関係における問題を紹介している。まとめすぎて逆に薄く感じた。終章を読んで考えたのは、日本は米軍ありきの国防体制のせいで、権威主義国家からは主権国家と見做されていない。そのせいで外交を難しくしてしまっているのでないか?中国は米国との関係のオマケ要素としてしか日本を見ていないのではないか?これだと2国間の都合に振り回されてしまう。なんてことを思いました。

  • くらーく

    宮家氏らしい本って感じかな。読み方まで提示されていて、親切で分かりやすい。分からないところは飛ばしていいよ、と言っているような本。 まあ、お隣の国には過去ずーっと言いにつけ悪いにつけ影響は受けながら、ここまで来ているので。向こうも同じだろうし。ここ30年で状況が様変わりしたけど、嫌でも付き合っていかなきゃいけないし。困ったもんですな。

  • 白としろ

    尖閣諸島、南沙諸島、ウイグル自治区、米中経済戦争、アフリカの脱中国、香港国家安全法、台湾問題、インド国境線、オーストラリアとの問題。

  • ジャンルバルクイネー

    大半は中国の勝手な解釈で起きた問題だが、他の国がとやかく言うことではないこともあるような気がする。 しかし2020年の中国が1930年の日本と似ているとは。同じように戦争になる可能性もあるのだろうか。

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