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グローバルサウスの地政学 中公新書ラクレ

宮家邦彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121508249
ISBN 10 : 4121508246
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

近年注目を浴びている、グローバルサウスと呼ばれる国々の動向。その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする――。

【著者紹介】
宮家邦彦 : 神奈川県生まれ、東京大学法学部卒業。在学中に中国語を学び、1977年に台湾師範大学で短期語学留学、78年外務省入省後、エジプトでアラビア語研修、外務大臣秘書官事務取扱(安倍晋太郎、倉成正、宇野宗佑、各外務大臣)、北米局安全保障課、在米国大使館一等書記官、中東第二課長、中東第一課長、日米安全保障条約課長、在中国大使館公使、在イラク大使館公使、イラクCPA(連合国暫定当局)出向、中東アフリカ局参事官を経て、2005年8月外務省退職、外交政策研究所代表に就任。06〜07年、安倍内閣で公邸連絡調整官、菅、岸田内閣で内閣官房参与(外交)。立命館大学客員教授、キャノングローバル戦略研究所理事・特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    近年注目を浴びているグローバルサウスと呼ばれる国々の動向。その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする一冊。植民地から第三世界、開発途上国、新興国、グローバルサウスと歴史的変遷を遂げてきた実像について、政治、経済、社会、文化といった側面から分析を試みて、各国と日本との関わり方を考察する内容で、ブラジル、アルゼンチン、メキシコの中南米やロシア、インド、中国といった大国、南アフリカやサウジアラビア、トルコ、イラン、エジプト、インドネシアといった国々が今どういう状況にあるのか、興味深く読めました。

  • とも

    グローバルサウス各国それぞれの地政学的状況、情勢などを解説。小難しくなく楽しく読める。

  • トチチカ

    国際開発に興味があるので一読。グローバルサウスの12分類は面白かった。日本は何を準備するべきかと、対国ごとにまとめているが、日本側に、肝心の人材を含む資源が足りていないのでは…と思った。

  • Go Extreme

    地域大国が主導権争いを繰り広げている 貧困の連鎖 ワクチン格差 ワクチン外交 頭脳流出 文化的な多様性 文明の衝突 一帯一路構想によるインフラ投資 ウクライナ戦争における中立的な立場 経済の脱石油依存と多角化 サウジ・ビジョン2030 アイデンティティの模索 政治体制の正統性維持 経済再活性化と民主化の進展 イスラム教が土着の文化と融合 南南協力 中所得国の罠 債務の罠 非同盟主義 ハイテク人材と有望な市場 官僚主義インフラ未整備 QUAD 日本の国益確保 ODAは理想主義的 西側中心の国際秩序の変革

  • OfuOfu2612

    グローバルサウスという漠然とした枠組みを、丁寧に分解して、日本がどう相対すべきかを説いた処方箋。結局は、一時の流行語で終わるであろう混沌さが際立ち、単に政治力学上、うまく使えると思ったところが利用するだけのもの。人口動態から言って、インド、中国、インドネシア、そしてベトナムあたりが次の20年で大きな存在を示して来るだろう。米国と欧州がそれにどう対峙するか。

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