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ISBN 10 : 4634548682
Content Description
旧国家幕府の解体にいかに対処するのか?東征大総督有栖川宮熾仁親王が統帥する、薩長土をはじめとする新政府ヒタ押しの大軍は、東海・東山・北陸三道から江戸をめざしていた。これに対し、幕末京都で一会桑政権の一翼を担った新選組の土方歳三を旧幕陸軍の指標とし、幕府国家近代化の可能性を体現する榎本武揚を旧幕海軍の指標として具体的に追跡するが、ここに恭順派筆頭旗本勝海舟を投ずることにより、彼らの行動を構造化することを試みる。
目次 : 江戸開城の構図はいかなるものだったか/ 1 鳥羽・伏見戦争時にいたる土方と榎本/ 2 旧国家幕府解体の諸問題/ 3 江戸開城時にいたる土方と榎本/ 4 船橋戦争・遊撃隊・上野戦争/ 5 戊辰戦争時の土方・新選組・旧幕海軍/ 6 土方・榎本の箱館戦争/ 土方・榎本・勝の位置づけ
【著者紹介】
宮地正人 : 1944年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。専攻、日本近代史。元国立歴史民俗博物館館長(名誉教授)・東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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とし
読了日:2019/03/08
寺の始まりさバニーガール
読了日:2019/01/31
Die-Go
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