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不器用な子どもがしあわせになる育て方

宮口幸治

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761275020
ISBN 10 : 4761275022
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学習の土台になる認知力、良好な人間関係を築く対人力、体や手先を上手に使う身体力をつける画期的メソッド「コグトレ」。「ケーキの切れない非行少年たち」著者の実践的トレーニング法。

目次 : 1 なぜ、うちの子は「生きづらい」のか?(「生きづらい」子どもたちは、必ずサインを出している)/ 2 生きづらい子どもに見られる3つの不器用さ(困っている子どもたちは、「勉強」と「人と話すこと」が苦手/ 生きづらい子どもには「3つの特徴」がある)/ 3 生きづらかった子どもは、どんな大人になるのか?(大人になると忘れられてしまう「やっかいな」人たち/ 理解されないと子どもの傷は深まっていく/ 生きづらい「グレーゾーン」の子どもたち)/ 4 不器用な子どもにあげられる2つのシンプルギフト(不器用な子どものおかげでできた「コグトレ」/ まわりの大人が「困っている子ども」にしてあげられること)/ 5 子どもと一緒にコグトレを始めよう!(コグトレを行なうための準備/ 「認知力」アップのワーク/ 「対人力」アップのワーク/ コグトレ棒の作り方/ 「身体力」アップのワーク)

【著者紹介】
宮口幸治 : 医学博士、児童精神科医(子どものこころ専門医)、日本精神神経学会専門医、臨床心理士、公認心理師。立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科教授。京都大学工学部卒業後、建設コンサルティング会社勤務ののち、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学医学部附属病院精神神経科、大阪府立精神医療センター、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長などを経て、2016年より立命館大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きみたけ

    著者は「ケーキの切れない非行少年たち」で一躍名を馳せた宮口幸治先生。「ケーキ〜」を読んで、うちの子どもは大丈夫だろうかとの問いに答える一冊。子どもが活きる3つの輪「本人の特性」「支える大人の存在」「本人のいる環境」を軸に、不器用な子どもを持つ保護者から寄せられる疑問に答えます。子どもにとって「安心の土台」と「伴奏者」の存在が何より大事とのこと。個別にコグトレに挑戦できるよう、巻末にダウンロード形式で活用できるトレーニングシートあり。

  • 著者は「ケーキの切れない〜」の宮口教授。不器用な子どもの安心の土台になることと、伴走者になることを説く。ついつい心配で近づきすぎてしまって距離感が難しいけど意識しよう。

  • ta_chanko

    認知力・対人力・身体力の弱さによって生きづらさを抱えている子どもたち。グレーゾーンの子どもたちが、支援を受けられず、問題に気付かれず、成長するにしたがってより大きな問題を抱えるようになってしまう。最悪、行き着く先は少年院や刑務所。そうならないために大切なのは、「安心の土台」や「伴走者」の存在。簡単なことではないが、少子化が進む現在、一人一人の特性に合ったきめ細かい支援や教育が行われるようになるとよい。

  • かおりんご

    教育書。コグトレを定期的に取り入れたいなと思いつつ、まだ実践できていない。学校というより、親向け。コグトレ専門員を、各校に配置して欲しい。

  • こほ

    ケーキの切れない本の人がより具体的に書いてくれた本。あっちと重なるところも多いし結局コグトレやろうぜ!が結論。色々な困りごとを細かく分解してくれていてなるほどと思う部分もある。あと冒頭数ページのポエムは泣ける。伴走者たること、安心の土台たること。コグトレそんなに効くのかなー一度やってみるかなあ。なかなか家でこつこつやらせるのは難しい気がする。「自分を知るためには、他者とのコミュニケーションを通して、他人から見た自分の姿を自己にフィードバックするという作業を、数多くこなすことが必要なのです。」ですよねー。

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