Product Details
ISBN 10 : 4004316472
Content Description
自然と社会の未来の形は、どういうものが望ましいのだろうか。自然をめぐる各地のさまざまな“いとなみ”を、歩き、見て、聞いて、考えた。人と自然の相互関係とはどういうものか。自然をめぐる合意形成とは?災害時や都市部での実践も含めながら、自然とコミュニティのこれからを活きいきと描きだす。
目次 : 第1章 自然とは何だろうか?―人間との相互作用(生活の場から/ ヨシ原という自然から考える/ 日本列島の自然の歴史/ 自然とは何だろうか/ 半栽培/ 伝統的知識)/ 第2章 コモンズ―地域みんなで自然にかかわるしくみ(自然と社会組織/ コモンズと「所有」/ なぜ「集団的」なのか/ 災害とコモンズ)/ 第3章 合意は可能なのか―多様な価値の中でのしくみづくり(現代のコモンズ/ 順応的管理と「正しさ」をめぐる問題/ 多様な合意形成の形/ 順応的なガバナンスへ)/ 第4章 実践人と自然を聞く(聞くといういとなみ/ 物語を組み直す)/ おわりにかえて―小さな物語から、人と自然の未来へ
【著者紹介】
宮内泰介 : 1961年生まれ。北海道大学大学院文学研究科教授。環境社会学。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。自然と人、コミュニティのこれからをテーマに、国内外のフィールドワークを続ける。さまざまな市民活動、まちづくり活動にもかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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モリー
読了日:2025/06/23
1.3manen
読了日:2017/05/28
けんとまん1007
読了日:2017/03/29
takahiroyama3
読了日:2019/05/28
oooともろー
読了日:2019/05/19
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