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50の名画でたどる西洋美術史 選書ビギナーズ

宮下規久朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047037359
ISBN 10 : 4047037354
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

ルネサンス前夜のジョットから、戦後アメリカのウォーホルまで。西洋絵画のマスターピース50点を厳選し、見どころをわかりやすく解説。美術史を楽しむポイントと名画の秘密がわかるオールカラーの絵画史入門。

【著者紹介】
宮下規久朗 : 1963年、名古屋市生まれ。神戸大学大学院人文学研究科教授・放送大学客員教授。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学大学院修了。『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞など受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ジョンノレン

    西洋美術史に大きな影響を及ぼした50作品と画家の経歴や歴史的背景や意義が簡潔にまとめられている。どう転んでも避けられないのはキリスト教にまつわる宗教画が幅を利かせていこと。宗教と距離を置いている身としては理想的に描かれたそれには多少抵抗感も。イタリア系はカソリックの絶大な影響下その傾向が強いが北方系はよりリアリスティックだったり、ボスのような諧謔に素朴なブリューゲルなど好きかも。神や英雄といったテーマに背を向けた反骨の画家クールベにも好感。そこここで出てくる蒐集家ボルゲーゼ枢機卿は趣味良さそう。

  • ちい

    ざっと美術史をおさらいする本。著者の個人的評価により、画家の代表作に星1〜3が付けられているが、人それぞれ、その評価は分かれるので、そこは無視。一番最後に出てきた現存する画家ゲルハルト・リヒターをこの本で初めて知った。彼が描いた『ビルケナウ』という絵が気になり、ネットで検索。積み重ねた死体を焼却する写真を写した絵らしい。先月、実際にビルケナウに行った身だが、ぱっと見、よく分からない。生で見るとメッセージ性が強く伝わるのだろうか。不気味で重苦しい雰囲気だけは伝わる、そんな絵だった。

  • takakomama

    年代順に50人の画家の1枚の名画を取り上げ、時代背景と共に解説。その名画が、なぜ美術史の中で重要なのかがわかります。どんな分野でも時代背景、歴史を知ることが大事だと思います。『知っておきたい世界の名画』(角川ソフィア文庫)を改題し、加筆修正のうえ、カラー版にしたもの。 

  • のら

    50の名画が制作された時代背景と作者の紹介を通じて西洋美術史を辿るオーソドックスな1冊となっている。ただ、本書に掲載されている作品はあくまでも50作品。本書内で言及される美術作品は50作品以外にも多岐にわたるため、やや消化不良と言うか、小さくても良いからその作品も見たかったな…というのが正直なところ。ちなみに本書にモナリザは掲載されていない。老若男女問わずに誰もが知っている稀代の名画だと思うのだが、なぜ掲載から漏れてしまったのだろう?

  • sakko

    ルネサンス期前から現代までの作品が、画家ごとにシンプルにまとめられていて面白かった。しかも、取り扱う絵画をちゃんとカラーで載せてくれていてすごく良かったです。解説内に出てくる他の作品を同時に調べながら読みました。西洋絵画は扱われている神話やモチーフがわからず、見て内容を読み取る事がまだまだ難しいのですが、表現されている内容を理解して鑑賞できたら面白いんだろうなといつも思います。趣味の一環として、少しずつその辺の知識を身につけていきたいと思います。

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