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9時半までのシンデレラ

宮下恵茉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065332412
ISBN 10 : 4065332419
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan

Content Description

おかあさんに愛されるこどもになりたかった。母親の顔色をうかがい、「いい子」を演じている中3の莉子。「あたりまえが、正解とはかぎらない」と言う同い年の澪と出会い、衝撃を受ける。夜、『パレット広場』ですごす9時半までが、ふたりの特別な時間。莉子は、自由に生きる澪にどんどんひかれていって…。

【著者紹介】
宮下恵茉 : 『ジジ きみと歩いた』(学研プラス)で、第15回小川未明文学賞大賞、第37回児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • まる子

    母親からの監視、言葉の暴力に悩む中学生の莉子。家庭は裕福だ。ある塾の帰りにパレット広場で綺麗な澪を見つけた。なんとか澪と知り合いになれた莉子。澪といるほんのひと時がこんなに楽しいとは✨しかしある日、澪の秘密を知ることとなる。あなたなら、毒親VS親の存在や愛を知らない。どちらを選ぶ?莉子の母親の毒気がすごっ!

  • 果実

    そうそう!誰にしも見せられない面があって、みんな悩んでて、表面が正しいとは限らないんだよ!それを吐き出せる相手に出会えたことがとても素敵なことだって吐き出しておく。

  • 一人で考えられるほど成熟しているのに、一人では生きていけない。それが思春期というものである。悩み語らい、それは苦しみでもある。その分厚い心の壁を打ち壊すのは、変化であり、誰かである。ガール・ミーツ・ガールであり、どうしようもなく青春。はるかっちが魔法使いのようだけども、案外それもまたよし。好きですねえ。

  • dora_865

    ガール・ミーツ・ガールの物語で、過程は少しキツイものの、結末は希望に満ちています。

  • 色素薄い系

    誰がどんな事に対して悩んでいるのか、それは外側からは分からないし他人と比べてマシなのかそうじゃないのかを判断する必要はないと思うんだよね。○○されていないだけマシだとしても自分は確実に疲弊している訳だし。莉子も澪も結局根本的には何も解決していないけどお互い出会った事で良い刺激になり今までは存在しなかった道を選べるようになったのは大きいと思う。莉子はお兄さんに連絡とってみたら両親の件で味方になってくれたりしないのかなぁと思いました。

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