Product Details
ISBN 10 : 4641174865
Content Description
「名もなき実践」が社会を少しずつ変える。求める変化を達成するために、コミュニティにおいて共同で行動を起こす、市民の力で社会を変えていく考え方・プロセスである「コミュニティ・オーガナイジング」について、今後の日本における研究と実践の基盤を示す決定版の書籍。
目次 : 序章 なぜコミュニティ・オーガナイジングの研究が求められているのか/ 第1部 コミュニティ・オーガナイジングの理論(コミュニティ・オーガナイジング研究の現在地/ リベラル・デモクラシーの隘路とコミュニティ・オーガナイジング―「参加する市民」再考/ 取引関係によるコミュニティ・オーガナイジングの考察―制度経済学とIRの枠組みにおける位置づけ/ 英国のコミュニティ開発論から考えるコミュニティ・オーガナイジングの位置づけ―シティズンズUKを中心に/ 地域福祉実践の展望とコミュニティ・オーガナイジング/ コミュニティ・オーガナイジングと評価)/ 第2部 コミュニティ・オーガナイジングの実践(コミュニティ・オーガナイザーとは誰か―コミュニティ・オーガナイザー養成の専門性と専門職性/ 身近なコミュニティ・オーガナイジング―生きづらさの時代のCO/ 草の根People’s Organizationを組織化する/ Story of Selfを話す・聞く場の力―「『無理しない』地域づくりの学校」という実践)/ 終章 コミュニティ・オーガナイジングの変化と不変
【著者紹介】
室田信一 : 現在、東京都立大学人文社会学部准教授
石神圭子 : 現在、福岡女子大学国際文理学部准教授
山崎憲 : 現在、明治大学経営学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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