ねこ背を直せば、顏が若返る

ねこ背を治せば、見た目年齢は必ずかえられる！50才以降を30代で過ごすか、自然老化を受け入れ過ごすか、選択するのは「今」。

無表情でいると、むっつり、ブスっと、不機嫌で怖そうな顔つきになりがちな40代後半以降。不機嫌そうに見えるばかりか、老けた印象にうつって見えるのは必定です。
口の周りにある口輪筋が衰えてくると、知らず知らずのうちに頬筋、目の周りにある眼輪筋ともども道ずれにして下垂させ、顏全体がむっつりとした印象になりがちです。普通にしているつもりでも口はへの字にゆがみ、怖そうな人のレッテルを貼られてしまいます。

自然にしていれば誰もがさけられないこの「へ」の字口の原因がどこにあるのか、どんなことが「へ」の字口を加速させ、老け顔にしていくのかを考え、口元につながる胸鎖乳突筋に注目し、いつまでも若々しくあるための日々の注意を指南します。プラス紹介するエクササイズを実行すれば、「へ」の字口老け顏を遠ざけるばかりが、足腰も自然と鍛えられ、心身の老化予防にもなります。今年57歳になる宝田先生自身も実践する表情筋エクササイズを総復讐しつつ、新しいメソッドも加えて、美しさをあきらめない！40代後半以降の女性を応援します。


【著者紹介】
宝田恭子 : 歯科医師。１９５６年生まれ。東京歯科大学卒業後、同大学保存科勤務をへて宝田歯科の３代目院長になる。日本アンチエイジング歯科学会常任理事。睡眠改善インストラクター。従来の歯科医療に加え、口元の筋肉を中心に表情筋を鍛える独自の顔面エクササイズをとり入れ、口元からトータルな健康美を提唱。そのエクササイズに小顔効果があると話題になり、テレビや講演、女性誌や健康誌で活躍中。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）