Product Details
ISBN 10 : 4835513657
Content Description
オウム真理教、ライフスペース、法の花三法行、加江田塾…日本人はどうしてこうも、やすやすと宗教にだまされるのだろうか。カルト集団、霊感商法、迷信産業がなぜこの国ではかくも花盛りなのだろうか。21世紀へ持ち越した日本人の大問題にメスを入れ、新たな宗教観の確立を説く本書は、迷える現代人に必読の書だ。
目次 : 第1章 日本人は宗教の奴隷にさせられた/ 第2章 神とは人間の善そのものである/ 第3章 神仏習合に汚染された感性の核/ 第4章 “神”を口にするアイデンティティとは?/ 第5章 神の下に人間をつくった慴伏の論理/ 第6章 超能力(神)を陰陽道をまだ信じている/ 第7章 自分を信じさせないためのネットワーク/ 第8章 苛酷な覇権争いが生んだ“神仏だのみ”/ 第9章 日本人の教育は根源的に間違っている/ 第10章 新しい唯我独尊はいかに可能か
【著者紹介】
宗像純 : 1927年東京生まれ。旧制早稲田中学、陸軍予科士官学校を経て旧制松山高校文科甲類(現愛媛大学文学部)中退。出版社勤務、月刊誌編集長を経て退職。現在フリーライター。著作には、『西田幾多郎「善の研究」私論』、『坂口安吾論』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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