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ISBN 10 : 4623076229
Content Description
東日本大震災以後、企業人のボランティア意識が高まりつつある。従来、企業人とボランティアの世界には相当の距離感があったが、企業人の社会貢献意識は確実に高まっている。本書は、その理由を「個人の社会的責任」の「覚醒」に見出し、なぜそれが高まっているのか、行動思考様式はどう変わっていくのか、個人は企業や社会とどう関わっていくのかなど、様々なデータも駆使しながら模索する。
目次 : 第1章 企業人の生き方・働き方―会社人間からの脱却/ 第2章 ワーク・ライフ・バランスとは何か―「仕事と家庭の調和」を越えて/ 第3章 新たな行動思考様式の誕生―バランスのとれた社会化した自己実現人モデル/ 第4章 企業人のボランティア活動―現状調査と分析/ 第5章 企業人の社会貢献意識の高まり―社会を変革する原動力となる可能性/ 第6章 社会化マネジメントとは何か―社会貢献意識の高まりへの企業の対応/ 第7章 CSRのメインストリーム化―企業経営との協働の可能性/ 第8章 人間は本来社会的であるのか―経済至上主義を越えて/ 第9章 社会貢献意識の高まりの具現化―ヒト・モノ・カネの動き/ 終章 個人の社会的責任の自覚と実践―個人と企業と社会の関係性の模索
【著者紹介】
安齋徹 : 1960年東京都生まれ。1984年一橋大学法学部卒業。1984年〜2012年三菱信託銀行株式会社(現三菱UFJ信託銀行株式会社)勤務(営業・企画・事務・海外・秘書・人事・研修など様々な業務を経験)。2009年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士課程前期課程修了、修士(社会デザイン学)。2012年群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部准教授。2015年早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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