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武田信玄の古戦場をゆく なぜ武田軍団は北へ向かったのか?

安部龍太郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087203653
ISBN 10 : 4087203654
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2006
Japan

Content Description

歴史小説家の著者は、武田軍団が辿った道を年代順に訪ね、1つの仮説を検証。信玄の狙いは、同族と連携して、日本海ルートで上洛を果たすことにあったのではないか…。戦国最強の武将の真の野望に迫る歴史紀行文。

【著者紹介】
安部龍太郎 : 1955年福岡県生まれ。国立久留米高専卒業後、小説家を志し上京。89年から1年間「週刊新潮」で「日本史 血の年表」(刊行時『血の日本史』に改題)を連載しデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    信玄の一見遠回りに見える信濃・越後への北進政策、同族の居る奥州下北の南部氏や若狭との連携による日本海ル−トからの上洛を目指したとの説に立脚する古戦場巡り。取り上げられる地が我が住まいの近隣ということで、より興味深く読むことが出来た。図解付きだとさらに良いのだが…。北条・武田・上杉の三つ巴が描かれる「北条五代」の読了直後のこちらであったことも大掴みに状況が把握できてラッキ−。

  • gonta19

    2009/12/3 Amazonより届く 2010/1/12〜1/24 最近、井沢元彦氏の「野望」で、武田信玄の信濃侵攻と上杉謙信との戦いを読んでいたが、それとは解釈の違う解釈で信玄がなぜ北を目指したのか、を古戦場を訪ね歩くことで安部氏が考察する。どちらが正しいのかどちらも違っているのかは私には分からないが、現場に行くことの大切さをこの本は教えてくれる。

  • Kiyoshi Utsugi

    安部龍太郎の「武田信玄の古戦場をゆく」を読了しました。 2006年の作品です。 武田信玄は武田家の当主となって、ずっと北進の道をとり続けて、越後の上杉謙信と五回にわたる川中島の戦いを繰り広げます。 そうまでして、北進にこだわった理由は何だったのかを検証すべく実際に信玄のたどった足跡を歩いた紀行文になります。 面白かったので、一気読みとなりました。

  • よねちゃん

    紀行文で長野県があちらこちらでてくる。

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