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戦国の山城をゆく 信長や秀吉に滅ぼされた世界 集英社文庫

安部龍太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087447040
ISBN 10 : 4087447049
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

戦国時代の大転換期の象徴といえる山城。信長や秀吉はその牙城をどう攻略したのか。『街道をゆく』を髣髴とさせる歴史エッセイ。

【著者紹介】
安部龍太郎 : 1955年福岡県生まれ。図書館に勤務するかたわら、短編で日本全史を網羅した『血の日本史』で90年デビュー。2005年『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞、13年『等伯』で第148回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bapaksejahtera

    歴史小説家が旅行のルポの体で書く、20年前の本の追補再刊。山城を根城に天下を取れる筈はなく、多くは兵糧攻めを含む悲惨な落城物語が絡む。本書ではそうした悲劇に纏わる感傷によって紡がれる通説に、多少の想像を加えつつも合理的再解釈を図る記述を散りばめる。文庫で分かり辛いが図版の多いのも理解の助けだ。山城を軍事的に支える上で、意外にも黒潮を用いた活発な海域交流によって導入当初から鉄砲の流通が盛んだった事、紀州惣国一揆等、宗教的権威に依る中世的体制が、織田豊臣の近世的軍事政権に敗れた流れが背景に浮かぶ事等注目される

  • ロイ

    織田信長のことを中心に城に関することだけでなく、戦国時代の興味深い話が述べられていて、とてもおもしろかったです。

  • 竜玄葉潤

    読み始めて何か違和感を感じたのは、初出が2004年だったのね。でも、それを踏まえて読むと20年前に書いた本が、いあでも使えるのはすごい。当時はあんまり手が入っていなかった山城も多いと思うので。

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