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30ポイントで読み解く 吉田松陰の「留魂録」(仮)Php文庫

安藤優一郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569762746
ISBN 10 : 4569762743
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
January/2015
Japan

Content Description

吉田松陰が処刑される直前、松下村塾の門下生へ残した「留魂録」。幕末志士のバイブルとなった「魂の遺書」を30ポイントで読み解く!

 [著者紹介]
歴史家、文学博士

【著者紹介】
安藤優一郎 : 1965年、千葉県生まれ。歴史家。文学博士(早稲田大学)。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。江戸をテーマとする執筆・講演活動を展開。JR東日本大人の休日・ジパング倶楽部「趣味の会」、東京理科大学生涯学習センター、NHK文化センターなど生涯学習講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kana

    吉田松陰氏の凄さについて熱弁され、図書館で借りてみた本。タイトルから浅めの知識が簡明にまとまってる程度かと思ったら、処刑前に書き遺した留魂録の概要の後に、主な門下生一人一人の生涯と松蔭氏の影響が丁寧にまとめられており、わりと骨太というか志を感じる内容でした。彼の尊王攘夷思想やその実現のための行動にはテロリズム的危うさがありますが、門下生との接し方には深い真心があり、30年の生涯で与えた影響の大きさは確かに凄まじい。学ぶことの切実さがひしひしと伝わり、今の時代なら彼は何を教えるんだろうと考えさせられます。

  • maito/まいと

    吉田松陰が残した魂の叫び・留魂録。この書籍のダイジェストを通じて、松蔭の生涯と弟子・関連人物の生涯、松蔭死後の松下村塾や吉田家、松陰神社設立秘話までを網羅した1冊。さすがの安藤本、元々の情報量の多さを感じさせない書きっぷり!この本で松蔭関連の大筋の流れが理解できる、非常にオトクな文庫。松蔭自身を知るにもオススメだ。ちなみに、松蔭が残した膨大な著作を弟子達が書写し他藩に広めたり、書籍を題材にして、定期的に集まって読書会(この時代は会読形式)を開催していたという、微笑ましいエピソードも紹介されている。

  • Рома

    その死によって多くの志士を動かした吉田松陰の魂とも言える「留魂録」を解説した本。私は特に真摯に話せば心は伝わる、生死よりも行いの方が大事であり死んでもその行いによって生き続けることができるという事に感銘を受けました。さらに吉田松陰の門下生の紹介(久坂玄瑞、吉田稔麿、高杉晋作、木戸孝允など)や明治維新後の松下村塾についても書かれており、松陰先生だけでなくこのように優秀な人材や跡継ぎがいたからこそ明治維新を成し遂げられたのだと思います。

  • えりねっと

    夫に借りて、読了。

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