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金田一京助と日本語の近代

安田敏朗

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582854329
ISBN 10 : 458285432X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan

Content Description

金田一京助は、戦後、新しい日本語の編成をどのような論理に立ち主導したのか。彼の内在的論理を実証的に追いながら、近代日本語成立に潜む力学を浮き彫りにする。かつてない論点から解剖する、新しい金田一京助論。

【著者紹介】
安田敏朗 : 1968年神奈川県生まれ。91年東京大学文学部国語学科卒業。96年東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。博士(学術)。京都大学人文科学研究所助手を経て、一橋大学大学院言語社会研究科教員。専門は近代日本言語史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ステビア

    金田一の「植民者」性や議論のinconsistencyを暴くというもので、前者については特に面白く読んだが、金田一を叩きたい気持ちが先行しすぎではという気がした。

  • misako

    金田一京助論というよりも、著者の安田敏朗さん目当てで読みました。やはり安田さんの国語の近代史はワクワクします。女性言葉についても触れられていて満足です。

  • Akira Nogami

    金田一京助論ではあるが、同時に戦中・戦後にかけての知識人論であった。当時の知識人が抱えた天皇制や国体との距離など、考えさせられる。彼の「イノセント」さの裏に潜むある種の権力性、暴力性に切り込む姿勢はさすがである。著者は言語史の専門家であるが、歴史社会学を専攻する私にとっても興味深い一冊であった。

  • kenken

    少々金田一批判の「切れ味」が良すぎるが、とくに終戦後の国語論など非常に勉強になった

  • deltalibra

    日付曖昧

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