安田敏朗

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「多言語社会」という幻想 近代日本言語史再考4

安田敏朗

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Product Details

Genre
：
Languages&Reference
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784883032914
ISBN 10 : 4883032914
Format
：
Books
Publisher
：
三元社
Release Date
：
April/2011
Release Country
：
Japan

Content Description

突然湧いてきたかのような「多言語社会」言説のもつ問題を、近代日本言語史に即して浮きぼりにし、多言語性認識の新たな方向を提起する。

目次 : 序章　「多言語社会」という幻想/ 第１章　多言語化する日本社会/ 第２章　言語政策史研究再考/ 第３章　多言語社会と「国語」―「国語」とは何か/ 第４章　多言語社会という政治―国語審議会・文化審議会、そして教科日本語/ 第５章　自伝と文体をめぐって/ 第６章　「文体ノ改善」の行方―日本語口語文体の戦中・戦後/ 第７章　敗戦後日本語研究への一視角―国立国語研究所設置をめぐる二、三のことども/ 第８章　日本語という媒介/ 第９章　漢字という媒介/ 第１０章　漢字論をめぐって―書評　野村雅昭『漢字の未来　新版』を軸に/ 終章　「群れる」ということ

【著者紹介】
安田敏朗 : １９６８年、神奈川県生まれ。１９９１年、東京大学文学部卒業。１９９６年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。博士（学術）。一橋大学大学院言語社会研究科教員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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