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「国語」ってなんだろう 歴史総合パートナーズ

安田敏朗

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784389501266
ISBN 10 : 4389501267
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

混沌とした今日の世界で、より良い一歩を踏み出すには、お仕着せでなく私たち一人ひとりが「歴史する」、つまり未来を想像/創造するために、日々直面する問題を過去の豊かな経験を頼りに考え、行動することが求められます。それはみずから歴史を編み上げる営みであり、また時空を超える旅でもあります。2022年から高等学校の必修科目として「歴史総合」が始まり、歴史の学びが変わります。これを契機に、いまを生きる私たちにとって意味のある歴史とは何か、問いけようと思います。

目次 : はじめに―「歴史総合」なのに「国語」とは/ 1 「歌会始の儀」から考えてみよう―多言語社会の問題として/ 2 まずは国語ということばを考えてみよう/ 3 制度としての「国語」ってなんだろう/ 4 象徴としての「国語」ってなんだろう―上田万年の議論を中心に/ 5 植民地支配と「国語」について考えてみよう/ 6 漢字を使わない「国語」について考えてみよう/ 7 敗戦後の「国語」について考えてみよう/ おわりに―「国語」から解き放されるために

【著者紹介】
安田敏朗 : 1968年生。東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。現在一橋大学大学院言語社会研究科教授。専攻は近代日本言語史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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