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ISBN 10 : 4639022697
Content Description
動物文明(畑作牧畜文明)と植物文明(稲作漁撈文明)の対立の中で文明史を再考察する。稲作漁撈文明の価値の再発見が地球環境の保全につながる。
目次 : 第1部 稲作漁撈文明の起源と展開(森と米の文明を求めて/ 稲作農耕の起源/ 長江文明の発見/ 四二〇〇年前の気候変動と東アジアの民族移動)/ 第2部 畑作牧畜文明の起源と発展(黄河文明は畑作牧畜文明だった/ 麦作農耕の起源/ 家畜の民の拡散と世界支配/ 大河のほとりの乾燥化と畑作牧畜文明の誕生/ オリーブ栽培の起源と発展)/ 第3部 日本はなぜ農耕革命を欠如したのか(農耕牧畜がなくても先進地域だった日本/ なぜ稲作は広まらなかったのか/ 日本文明史のなかの弥生時代)/ 第4部 稲作漁撈文明の人類史的意味(稲作漁撈文明が地球と人類を救う)
【著者紹介】
安田喜憲 : 1946年三重県生れ。東北大学大学院理学研究科修了、理学博士。広島大学総合科学部助手、京都大学大学院理学研究科教授(併任)、フンボルト大学客員教授、国際日本文化研究センター教授などを歴任。現在、東北大学大学院環境科学研究科教授、スウェーデン王立科学アカデミー会員。環境考古学の確立で紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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井上岳一
読了日:2016/07/02
ハイパー毛玉クリエイター
読了日:2015/09/17
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