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フードツーリズム論

安田亘宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772271189
ISBN 10 : 477227118X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2013
Japan

Content Description

日本のツーリズムにおいて重要な位置を占め始めたフードツーリズムについて、その実態とステータスを、歴史的変遷、広範な旅行者を対象とした調査、フィールドワークなどから体系的、実証的に明らかにし、類型化を試みたものである。また、全国各地で取り組まれている観光まちづくりにおけるフードツーリズムの活用のあり方を実態に即しながら、マーケティングの視点から分析した。

目次 : 第1部 フードツーリズム論(フードツーリズムの研究と定義/ フードツーリズムの歴史的展開/ フードツーリズムの現状/ フードツーリズムの類型)/ 第2部 フードツーリズムと観光まちづくり(観光まちづくりとマーケティング/ 高級グルメツーリズム/ 庶民グルメツーリズム/ マルチグルメツーリズム/ 食購買ツーリズム/ 食体験ツーリズム/ ワイン・酒ツーリズム)

【著者紹介】
安田亘宏 : 西武文理大学サービス経営学部教授。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。1953年東京都生まれ。1977年日本交通公社(現JTB)入社。旅行営業、添乗業務を経験後、本社、営業本部、グループ会社でマーケティング・販売促進・事業開発等の実務責任者および同グループのシンクタンク旅の販促研究所所長を歴任。2010年より現職。NPO法人日本エコツーリズム協会理事、コンテンツツーリズム学会副会長、日本地域資源学会常務理事、日本観光研究学会会員、日本国際観光学会会員、地域活性学会会員、日本旅行作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    食糧経済、観光経済が融合した本。私が願っている方向性にある本。Hall(2003)によるフードツーリズム(FT)の類型は、横軸が食への関心度、縦軸が旅行者数(23頁)。思うに飯田市のワーキングホリデーは、農家民泊しつつ農業のお手伝いするツーリズムだから、これの位置づけが気になる。食と旅による6次産業化のイメージを抱いた(25頁)。伝統郷土食(96頁)を、2020年東京五輪でPRする機会はできてくると思われる。外国人観光客にPRすることはグローカルなフードツーリズムの要諦に思える。観光関連産業の裾野、内実。

  • りか

    地域の人々が誇りに感じ、食べている地域の食を活かしたフードツーリズムを目指して。

  • あたおろち

    フードツーリズム研究に関する、日本での先駆け的な本

  • もけうに

    テーマは興味深いが、サンプル数が少ない+インターネット調査が多い+誤字脱字の多さが気になる。特に誤字脱字(”てにをは”の抜け・間違いが多い)が酷い。校閲入っていないのか?言葉の使い方の間違いが多すぎて、内容よりそちらが気なってしまった。

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