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安生正

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344032552
ISBN 10 : 4344032551
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan

Content Description

記録的な寒波に襲われた東京で、原因不明の感染症が発生。死亡者が出る事態となり、厚生労働省の降旗一郎は、国立感染症研究所の都築裕博士とともに原因究明にあたる。さらに六本木で女性が無数の吸血ヒルに襲われ、死亡するという事件も勃発。未曽有の事態に翻弄される降旗たちは解決の糸口を見つけられずにいた。同じ頃、東京メトロの地下構内で複数の切断死体が発見された。警察は監視カメラの映像を消し失踪した職員を大量殺人の容疑者として追い始める。次々と前代未聞の事態が発生しパニック状態の都民に、狂犬病ウイルスに感染し死亡する者が続出し始めた。いったい、極寒の東京で何が起きているのか…。

【著者紹介】
安生正 : 1958年生まれ。京都府京都市出身。京都大学大学院工学研究科卒。建設会社勤務。第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『生存者ゼロ』が大ヒット(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この著者の作品は初めてなのですが、すごいパニック小説を書いてくれた、という気がしました。ある意味近未来の大都会における危機管理というものを意識させてくれる小説なのでしょう。ただ私の嫌いなヒルあるいはネズミ、こうもりが出てきて破傷風菌などをばらまいていく様子は映画の場面を髣髴させてくれます。役所の対応なども理想的なものではなくある意味現実的な様子でさもありなんという感じが出ていました。この作者の「ゼロ」シリーズを読んでみたくなりました。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    パニック系?。そこまでするかって感じのイヤな奴も出てきますがはらはらしながら楽しめました。ハッピーエンドかと思いきや最後の最後で・・・。

  • あも

    すっかりパンデミック作家な安生正5作目。もう普通の病気や災害1本じゃ物足りねーぜ!とばかりに、赤痢に破傷風に狂犬病に、アイツやコイツの襲来に!と合わせ技で畳みかけてきた。他の書けないのか書かせてもらえないのか…老婆心ながら心配になっちゃう。何目線かしらんが。そして、毎回良く出来てるのに一番盛り上がる筈の2/3辺りでちょっと疲れてくる。なんというか遊びがなくて密度がみっちりだからかな?どこがダメって明確に言い切れないからお別れする決意もつかず、ずるずる何となく付き合ってるこの感じ…。あ、本の話ですよ、本の。

  • モルク

    東京都心、原因不明の感染症が大量発生する。破傷風、赤痢?そしてヒルの大発生。街路樹から無数に降り、人間の身体中の穴から体内に潜り込むシーンは鳥肌もの。地下鉄構内でのネズミの増加、さらにはコウモリが人間を襲う。次から次へ起こる恐怖、そしてついに人類は絶滅危惧種となるのか。コウモリの来襲、と人間を食べるシーンのグロさはなかなかのもの。不安要素満載で恐怖感はつのる。しかし、人間ドラマの方はもうちょっとどうにかならなかったのか。そこが残念だった。

  • fwhd8325

    面白そうな予感を感じさせるプロローグでしたが、なかなかそれを実感することができず、イライラしました。それでも舞台となる東京の街は、リアル感を強く描いているように思います。エピローグは、なるほど、こういう背景だったのかと納得

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