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若冲box5colors

安村敏信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062198127
ISBN 10 : 4062198126
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

色彩を多用する若冲の世界観を、赤、白、緑、灰、黒の五色で切りとる。ふんだんな拡大図版で若冲の魅力が再発見できる。

【著者紹介】
安村敏信 : 1953年、富山県生まれ。1979年より板橋区立美術館に学芸員として勤務し、2005〜13年同館館長。江戸狩野派の研究と作品の発掘に携わるとともに、ユニークな展覧会を多数企画。現在、萬美術屋として美術の魅力をよりいっそう広めるために幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga

    久しぶりに伊藤若冲の作品鑑賞をします。その事前予習として本書を手に取りました。この本のコンセプトは『5色で楽しむ若冲』です。今回は「黒色」に惹かれました。明日の鑑賞が愉しみです。

  • ヒデミン@もも

    サイズはコンパクトながら部分拡大図がたくさん載っていて感動。技術的な説明も多くその殆どが素人の私には???だけれど、若冲の技量がいかに素晴らしいかはわかる。5色になぜ金色が含まれていないのか不思議だった。が、金色にみえるのは絹の光沢と相俟った胡粉の白だったとか。最近のX線分析でわかったんだって。こういった専門的なこと、私は知らない方が純粋に作品を楽しめて良いのだけど。知ってみたい気もする。それは展覧会で音声ガイドを借りるかどうか迷うのと同じ気持ちなのかな。京都鹿苑寺のぶどうずの襖観てみたい。お寺で。

  • びぃごろ

    赤・白・緑・灰・黒と5色に分類しての紹介。今迄の本とは違って視点で捉えることが出来た。コメントも面白いw「網タイツをはいたような太湖石」「粘りべっとりと粘着性をもつ雪」三冊目の若冲として読んで正解のコンパクト本。

  • mass34

    菜虫譜、葡萄図、隠元豆・玉蜀黍図、果蔬涅槃図。茎と葉の筆使いが尋常でない。現物が見たい。

  • conyTM3

    若冲の絵を『赤・白・緑・灰・黒』の5色に分けて紹介している。 絵の全体はもちろん、トリミングした一部分にもフォーカスを当て分析しているので、ディティールも捉えることができ、とても分かりやすい。 わたしは『灰』か『黒』が好きかな。

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