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ISBN 10 : 458522243X
Content Description
この本では、邪馬台国の中心地、卑弥呼の都は、福岡県の朝倉市地域にあったことを、詳述する。それとともに、いわゆる「畿内説」が、データの「改ざん」など、文部科学省のガイドラインが示す「研究不正」の域に達していることをのべる。
目次 : 第1章 邪馬台国は、どこか―女王の都は、福岡県朝倉市にあった(考古学的データの限界)/ 第2章 頭の体操・京大教授、岡村秀典著『鏡が語る古代史』を読む―この本は、誤読・誤訳・勝手読みのオンパレードである(「盖」は、「蓋(衣笠)」であって、「金属」ではない/ 原文の改竄/ 「景初四年鏡」と「位至三公鏡」/ 「銅は徐州に出で、師は洛陽に出ず」という銘文)/ 第3章 「魔鏡」は、ほんとに、卑弥呼と結びつくのか―魔鏡現象は、「三角縁神獣鏡」だけに起きる現象ではない/ おわりに 「畿内説」における「失敗の本質」
【著者紹介】
安本美典 : 1934年、中国東北(旧満洲)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。『季刊・邪馬台国』編集顧問。情報考古学会会員。「邪馬台国の会」主宰。専攻は、日本古代史、言語学、心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mataasita
読了日:2024/08/30
bibliotecario
読了日:2021/12/22
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