Product Details
ISBN 10 : 4121101243
Content Description
ペルシア湾に浮かぶ島国バハレーンには、世界最大の古墳群が存在する。今から四〇〇〇年前、バハレーンがディルムンと呼ばれた時代に、おびただしい数の古墳が築かれた。海上交易を独占して繁栄をきわめた王国の人々は、ほぼ無人の地だったこの島にどこから移住してきたのか。なぜ紀元前一七〇〇年ごろを境に、歴史の表舞台から消えたのか。日本の発掘調査団を率いる著者が最新の考古学の成果を踏まえ、謎の王国の歴史の解明に挑む。
目次 : 第1章 バハレーンの地理、気候、風土/ 第2章 ディルムン考古学の先駆者たち/ 第3章 ディルムンの歴史―南メソポタミアとの交流を中心として/ 第4章 文明期の遺跡/ 第5章 文明期を生きた人々/ 第6章 ディルムン文明の崩壊とその後
【著者紹介】
安倍雅史 : 1976年生まれ。英国リヴァプール大学博士課程修了(Ph.D)。東京大学総合研究博物館特任研究員、早稲田大学高等研究所助教などを経て、2016年から東京文化財研究所研究員、2021年から同研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Toshi
読了日:2023/01/09
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