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古代オリエントガイドブック シリーズ「古代文明を学ぶ」

安倍雅史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787723130
ISBN 10 : 4787723138
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界最古の文明は現在の西アジアを中心としたオリエントの地で生まれ、相互に関わり合いながら文字や芸術、金属加工技術、法律などを発達させ、後世の文明に大きな影響を与えた。本書ではメソポタミアやエジプトなどに加え、アナトリア、レヴァント、イランなど、エリアごとにその特徴や変遷を紹介する。

目次 : 古代オリエントとは/ オリエントの気候と風土/ 日本の研究者による調査の歴史/ 古代オリエントにおける農耕・牧畜の起源/ “メソポタミア”都市とともに生まれた文明/ “エジプト”ファラオの文明/ “インダス”オリエント世界東端の都市文明/ “レヴァント1”大国のはざま―青銅器時代の都市国家群/ “レヴァント2”気候変動と「海の民」、古代イスラエルの出現/ “レヴァント3”交易の民フェニキア人/ “レヴァント4”聖書考古学/ “アナトリア1”ヒッタイト王国の成立とビュクリュカレ遺跡の発掘/ “アナトリア2”ヒッタイトと鉄/ “アナトリア3”東西文明のかけはし―鉄器時代のアナトリア/ アルファベットの誕生―文字の歴史/ “シリア砂漠・アラビア砂漠”砂漠に暮らした遊牧の民/ “イラン1”メソポタミア世界とイラン世界との前線エラム/ “イラン2”ジーロフト文明と「マルハシ」の発見/ “イラン3”世界帝国アケメネス朝ペルシア/ “ペルシア湾岸1”オマーン半島に栄えたマガン/ “ペルシア湾岸2”メソポタミアとインダスをむすんだ海洋の三国ディルムン/ “中央アジア”オクサス―もう一つの大河文明

【著者紹介】
安倍雅史 : 東京文化財研究所文化遺産国際協力センター・保存計画研究室長

津本英利 : 古代オリエント博物館・研究部長

長谷川修一 : 立教大学文学部・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 月をみるもの

    ホモサピ文明発祥の地オリエント。農耕・牧畜・文字・都市、それらすべてがここで最初に生まれた。文字と図版のバランスも絶妙だし、対象となる時代と地域の範囲も「ガイドブック」という名にふさわしい。すべての戦争がおわって、オリエント全域をまわれるようになるのはいつの日になるのだろうか。

  • takao

    ふむ

  • RX93

    メソポタミア本流よりも、その周辺の文明を紹介▼メソポタミアとインダスを結んだ海洋王国『ディムルン』(バーレーン)、メソポタミアとインダス平原は海路だと意外と近い?▼アムダリアの文明『オクサス』、ラピスラズリや錫を産出して交易▼エラムは、メソポタミアに対するイラン世界の窓口▼エジプトの神官文字が表す語の頭の音を使って1文字1音のアルファベットに発展。フェニキア文字からギリシャ文字(そこからラテン文字、キリル文字)やアラム文字▼ヒッタイト後のアナトリア:リュディア、フリュギア、ウラルトゥ

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